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地域一丸で防犯マップ かほく・高松で児童ら作る

7/24(月) 1:08配信

北國新聞社

 かほく市子ども会高松支部の児童は23日、地域を実際に歩いて身近な危険な場所を地図上で示した防犯マップを作った。子ども目線を生かした上で、津幡署や市、住民が協力し、地域一丸となって仕上げた。同署管内では初めての取り組みとなる。かほく市、津幡町では不審な男による児童への声掛けが相次いでおり、同署はマップ作りを各地域に広げていきたい考えである。

 マップ作りは、高松中に進む高松、大海両小児童の交流会(北國新聞社後援)の一環として行われた。防犯意識の高揚に向け、かほく市子ども会高松支部の5、6年生28人が市高松産業文化センターに集まり、津幡署の荻田直樹副署長から危険な場所の見分け方を学んだ。

 荻田副署長は入りやすくて見えにくい場所をポイントに挙げた。車道と歩道がガードレールなどで区切られていないために車内に連れ込みやすい道路や、塀で囲まれているなど人目につきにくい場所への注意を呼び掛けた。

 児童はグループごとに署員や見守り隊員らの助言を受けてセンター周辺を歩き、周囲の目が届かない横断歩道橋や雑草の茂った空き地など危険な場所を確かめた。

 地図は「地域安全マップ」と銘打ち、児童らは撮影した写真を貼り、「木で人が隠れる」「見えにくい」などのメモを付けていった。マップは高松公民館に掲示し、子どもらに危険な場所を周知する。

 かほく市、津幡町では6月に声掛け事案が3件相次いだ。荻田副署長は「学校や子ども会と連携してマップ作りを管内全体に広げ、地域の防犯意識を高めていきたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/24(月) 1:08
北國新聞社