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ラオスの高校生招待 小松・那谷寺、福島県の小中生とも交流へ

7/24(月) 1:08配信

北國新聞社

 小松市の那谷寺清水基金が23日、ラオスの高校生4人を同市へ招待した。基金は長年ラオスへの支援を続けており、同国の子供が見聞を広め、国際的な視野を身に付けた人物に育つことを願って初めて実施した。4人は30日までの滞在中、県内各地の視察や日本文化の体験に加え、同市内でのキャンプに参加する福島県の小中学生とも交流する。

 那谷寺清水基金は奨学金制度や絵本図書館運営に取り組み、ラオスの貧しい子供を支援している。今回の招待は那谷寺開創1300年記念事業の一環で、毎年、ラオスを訪問している同基金の木崎馨雄(けいゆう)さん(46)が、幼少期から親交がある、首都ビエンチャンの少年少女4人を招いた。

 招待された4人は23日、小松市西南地区体育館を訪れ、地元和太鼓団体「共栄太鼓風雅」が演奏で歓迎した。初めてばちを持って和太鼓演奏を体験したカムフー・ポンミッサーさん(19)は「日本の太鼓を聞くのは初めてで素晴らしかった。たたくのは難しかった」と笑顔を見せた。

 26日からは小松市内で「来まっし小松! 福島キッズ」の参加者と合流する。同市の西俣自然教室で親睦を深め、一緒に七尾市能登島を訪れ、イルカとの触れ合いも楽しむ。

 同基金は昨夏、キャンプに参加した福島の中学生5人をラオスに派遣した。今年は石川で、ラオスと福島の子供が交流する機会を設ける。

 訪問中に4人は、小松市のこばと保育園を訪れ、同園で研修中のラオスの保育士から、日本の保育の現状を紹介してもらう。木崎さんは「日本でさまざまな世界に触れる機会を設け、子供たちの可能性を引き出してあげたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/24(月) 1:08
北國新聞社