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「自分も早くそこに」…理想と現実の狭間で南野拓実が目指す大舞台

7/24(月) 19:00配信

SOCCER KING

 チームは4年連続2冠達成、自身は2年連続で2桁得点を記録――。しかし、南野拓実は満足していない。
 
 2014年、ザルツブルクに加入した南野は3年連続でタイトルを獲得し、一選手として数字も残した。それでも、理想と現実のギャップと「満足できない」という思いが脳裏をよぎる。日本代表初選出、リオ五輪出場、熾烈なレギュラー争い……。多くの経験を糧に見据える新シーズン、そして、ロシアW杯への思いとは――。(編集部注:本インタビューは6月実施)

●南野が今季早くも3点目!…リーグ開幕戦でゴール決め“3戦連発”

インタビュー・文=加藤聡
写真=兼子愼一郎
取材協力=アディダスジャパン

チーム2位の11得点も「もっとゴールを決められた」

――チームは4年連続2冠、南野選手も加入から3シーズン連続で2冠を達成しました。

南野 結果的に国内のリーグ戦とカップ戦を2つ獲れたというのは最高の結果でした。個人でも3回目のことですけど、優勝を味わえるというのは選手としては非常に良い経験になりますし、チームに貢献することも自分のキャリアにとって非常に重要なことだと思いますね。

――南野選手は今シーズン、リーグ戦で2年連続2桁得点をマークしました。そして、11得点はファン・ヒチャン選手に次ぐ、チーム2位の記録です。確かな手応えをつかんだのではないでしょうか? (2015-16シーズンは10得点)

南野 昨シーズンより上の成績で終わろうと思っていたので、それを達成できたのは良かったんですけど、まだまだ自分としては満足できない部分も多かったですね。出場時間だったり、「もっとゴールを決められたんじゃないか」とも思います。手応えというのもありましたけど…。

――「出場時間に満足していない」とのことですが、限られた時間で結果を出すために心がけたことはありましたか? (2016-17シーズンはリーグ戦21試合に出場)

南野 スタメンじゃないときに「どこまで良い準備をしてチャンスに備えられるか?」ということは常に意識してました。プロとして当然のことだと思いますけど、その状況でも結果を出せたことに関しては手応えもありますし、途中から入って流れを変えるとか、そういう点は良かったと思います。

――海外でのプレーは難しさを感じることも多いと思います。3年間オーストリアでプレーして感じた“違い”は何ですか?

南野 今シーズンはFWとしてプレーする時間が多かったんですけど、ボールを収めるときに体をぶつけてくるDFの強さとか、足が伸びてくる幅の広さとか。ヨーロッパの選手の方が強くて幅が広いと思うし、そういう激しさは感じますね。

――「海外では練習でも激しく削られる」と言われますよね?

南野 そうですね。普通ですね(笑) 練習中に喧嘩とか普通にしますし、よくありますよ。

――例えば、1つのパスを受けるときにライバル意識を感じるような強いパスが来ることもありますか?

南野 あからさまにというのはないですけど、(同じポジションの選手が)紅白戦で相手チームになったときは絶対削ってきますし、そこのバチバチ感というのは日本よりも海外の選手の方が剥き出しで。そういうバトルは毎日ありますね。

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最終更新:7/24(月) 19:06
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