ここから本文です

中国の鉄鋼輸出、6月は減少-国内需要が回復、プラント閉鎖で供給減

7/13(木) 15:27配信

Bloomberg

中国の鉄鋼輸出が6月に大きく減少した。政府の違法プラント閉鎖命令で供給が減り、本土の需要回復で鉄鋼メーカーが国内での販売を増やした。一方、アルミニウムの輸出は拡大した。

税関総署が13日発表した6月の鉄鋼輸出は681万トン。月間ベースで過去2番目に高い水準だった前年同月の1094万トンから減少した。5月は698万トンだった。上期(1-6月)の鉄鋼輸出は28%減の4099万トン。

ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の朱軼アナリストは今回の統計発表前に、「輸出の減少は中国国内の旺盛な需要と価格が原因であり、メーカーに輸出する動機はない」と分析。中国の複数の鉄鋼メーカー訪問を終えたばかりという同氏は、一部の鉄鋼製品の不足を示唆する材料もあると指摘し、輸出に振り向ける余地はほとんどないと述べた。

税関総署のデータによると、6月のアルミ輸出は前年同月比21%増の46万トン。1-6月は5.9%増の241万トンだった。ロンドン市場で今年に入り12%上がっているアルミ価格が生産増につながっている。

原題:China Steel Exports Drop as Prices Jump in World’s Top Supplier(抜粋)

Jasmine Ng

最終更新:7/13(木) 15:27
Bloomberg