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関西・私立大学人気ランキング2017…受験者数・合格倍率・辞退率

7/25(火) 9:45配信

リセマム

 一般入試の志願者数が全体で2016年度(平成28年度)比107%と、大きく増加した2017年度(平成29年度)の私立大学入試。国公立大の前期日程志願者数が前年並だったのに対し、インターネット出願の拡大や複数方式による同時出願、併願による受験料負担軽減などが一人あたりの出願数を押し上げたと見られる。

受験者数 ほか昨年度対比などの詳細をまとめた(一覧表)

 首都圏の私立大学を見ると、志願者数が10万人を超えたのは、法政大学、早稲田大学、明治大学、日本大学、東洋大学の5大学。特に2017年度は法政大学が昨年度(2016年度)から1万7,230人増加させ、関東全域における私立大学では志願者数1位となった。

 首都圏に続き、リセマムは2017年度(平成29年度)の入試結果から、関西エリアの近畿大学、関西大学、同志社大学、関西学院大学、立命館大学、京都産業大学、甲南大学、龍谷大学、摂南大学、神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学をピックアップし、受験者数や合格倍率、入学辞退率を紹介する。

 志願者数が1万人を超えたのは近畿大学。昨年度(2016年度)から2万6,981人増え、志願者数は14万6,896人となった。志願者数は、関西エリアだけでなく首都圏トップの法政大学11万9,206人を抜き全国トップ。近畿大学に続き、立命館大学9万6,126人、関西大学8万4,586人など、ピックアップした大学は軒並み志願者数が増加傾向にあった。

 近畿大学のほか、志願者数が大きく伸びたのは京都産業大学。現代社会学部の新設などが影響し、昨年度から7,715人増の4万3,155人が志願した。同志社大学は過去10年で最多の5万6,152人、関西学院大学は4年ぶりに昨年度対比増を記録し4万3,021人となった。

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、大学入試情報内「過去の入試データ」で2017年度入試を振り返り、関西全域で志願者数が増加した点理由を「大阪大が後期日程を廃止したため、近畿圏の受験生が私立大を手厚く受験した」と分析。

 ただし、近畿大学と摂南大学、追手門学院大学、桃山学院大学を除き、多くの大学は昨年度より合格者数が減少。合格者を絞り込む動きが見られ、実質合格倍率が上昇する傾向にあった。実質合格倍率がもっとも高かったのは追手門学院大学で5.18倍。

 合格者数と募集人員との差の、合格者数に対する割合を表す入学辞退率がもっとも低かったのは桃山学院大学で65.28%だった。ついで、追手門学院大学67.19%、甲南大学72.51%。

 各項目のトップ5は以下のとおり。

◆志願者数トップ5
1位 近畿大学
2位 立命館大学
3位 関西大学
4位 同志社大学
5位 龍谷大学

◆受験者数トップ5
1位 近畿大学
2位 立命館大学
3位 関西大学
4位 同志社大学
5位 龍谷大学

◆合格倍率トップ5
1位 追手門学院大学
2位 近畿大学
3位 京都産業大学
4位 関西大学
5位 龍谷大学

◆入学辞退率(低い順)トップ5
1位 桃山学院大学
2位 追手門学院大学
3位 甲南大学
4位 関西学院大学
5位 龍谷大学

 なお、大学は編集部が独自にピックアップしたもの。各数値は代々木ゼミナールがWebサイトで公開している「2017年度入試結果」を参考にした。

《リセマム 編集部》

最終更新:7/25(火) 9:45
リセマム

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