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【夏休み2017】読書感想文向きの本、小学生におすすめ5選

7/25(火) 12:15配信

リセマム

 夏休みの定番の宿題にもなっている「読書感想文」。本を読んで感想文を書くとなるとそれなりに時間がかかるので、夏休みの早い段階で取り組んでおきたい。そこで、電子書籍と紙の書籍を販売する総合書店「honto」の土佐勝彦氏がおすすめする読書感想文向きの本を学齢別に紹介しよう。

小学校の低・中学年におすすめの5冊

◆小学校の低・中学年におすすめの5冊
 「どうすれば子どもが本好きに育つのか…、そんな悩みを抱えた親御さんは多いことでしょう。物語に引き込まれれば、子どもは自分から本を読むはずです。想像の羽を伸ばし好奇心を刺激する、そんな世代を超えて愛されている物語を紹介します。子どもと一緒に読んでドキドキワクワクを共有し、ぜひ同じ本の話題で盛り上がってください」(honto広報担当 土佐勝彦氏)

1.「だれも知らない小さな国」(講談社文庫 コロボックル物語)
主人公の少年少女が見つけた小山と、そこに古くから住むコロボックルと呼ばれる小人の交流を描いた物語。

2.「チョコレート戦争」(新・名作の愛蔵版)
子どもたち憧れの洋菓子店「金泉堂」で事件が発生。濡れ衣を着せられた子どもたちが立てた大人を見返す計画とは…。

3.「モグラ原っぱのなかまたち」
小学2年生の仲良し4人組がスマホもゲームもない時代に、「モグラ原っぱ」で遊びながらさまざまな教訓を得ていくお話。

4.「ちいさいモモちゃん」(講談社青い鳥文庫 モモちゃんとアカネちゃんの本)
モモちゃんという幼い女の子を主人公にした童話です。彼女が日常の何気ない出来事に泣いたり笑ったりしているようすを描いている。

5.「宿題ひきうけ株式会社 新版」(新・名作の愛蔵版)
苦手な「宿題」を誰かが代わりにやってくれればいいのに…、という子どもならではの発想で生まれた「宿題ひきうけ株式会社」にまつわるお話。

◆小学校の高学年におすすめの5冊
 「漱石や芥川、太宰や鴎外など有名な作家の作品が課題図書でよく取り上げられますが、それとは一味違う作家の実体験に基づく幼少時からの自叙伝(1~3)や、岩盤工事での贖罪と仇討ち(4)、作詞家の一人親と娘のコミカルな奔走(5)など、現代とは異なる時代背景を理解し、作品の深みを味わってください」(honto広報担当 土佐勝彦氏)

1.「路傍の石」(偕成社文庫)
古いものと新しいものとが混沌としていた明治という時代に、夢を追いつづけて生きる少年・吾一の心の成長を描いた自伝的名作。

2.「次郎物語 第1部」(偕成社文庫)
幼少期に里子に出された主人公本田次郎の成長を描いた物語。

3.「しろばんば」(偕成社文庫)
伊豆の湯ヶ島の山村で、おぬい婆さんと二人で暮らす洪作少年の日々をつづった、井上靖の自伝的な名作。

4.「恩讐の彼方に・忠直卿行状記 他八編 改版」(岩波文庫)

5.「悦ちゃん」
悦ちゃんはお転婆でおませな10歳の女の子。早くに母親を亡くして、のんびり屋の父親と二人で暮らしているが、そこへ突如、再婚話が持ち上がったから、さあ大変。持ち前の行動力で東京中を奔走、周囲を巻き込みながら最後には驚きの事件が。

 hontoでは、本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、読者の「関心・興味」や「読んでなりたい気分」に沿って紹介する「ブックツリー」をWebサイトで提供している。会員登録(無料)を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加などを行うことで、思いがけない本が次々と提案されるという。

《リセマム 工藤めぐみ》

最終更新:7/25(火) 12:15
リセマム