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【オーストラリア】日系も応札か、NSW地方鉄道の車両製造で

7/25(火) 11:30配信

NNA

 オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州政府は近く、地方部で導入を予定している長距離列車の車両製造に向け、オーストラリア国内外から入札意向を募る見通しだ。日系企業が受注する可能性もあるという。24日付オーストラリアンが伝えた。
 NSW州政府は地方部の鉄道拡充を図るため、旅客輸送車両XPTを新たに60両調達する計画で、すでに州政府は開発に向けた調査に5,000万豪ドル(約44億円)を拠出済み。このほか、現在保有する旅客輸送車両エクスプローラー(XPLORER)とエンデバー(Endeavour)の50両以上の買い換えも検討しており、州政府は鉄道拡充プロジェクトに少なくとも10億豪ドルを投じる計画だ。
 車両製造を巡り、州政府は近く入札企業を募る見通しで、国内企業はエンジニアリング大手UGL傘下のUGLレールや鉱業・エンジニアリング大手ダウナーEDIが入札予定という。
 一方、海外からはカナダのボンバルディアやスペインのアルストム・フェロビアル・グループをはじめ、三菱電機など日系企業も応札に関心を示しているとみられる。受注企業は2019年初めに発表され、納入は2022年の見通し。
 NSW州政府のコンスタンス交通相は、地元の雇用を守る狙いから「車両の製造・メンテナンスは州内で行われるべきだ」と強調。州内の地方部にメンテナンス拠点が置かれる予定という。

最終更新:7/25(火) 11:30
NNA

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