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カッサーノ、二転三転の末に結局引退を発表 「家族のそばにいることを優先」

7/25(火) 11:38配信

ISM

 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ(35)が現地時間24日(以下現地時間)、現役引退を発表した。英『BBC』など複数メディアが報じている。

 今夏、ヴェローナ(イタリア)と契約したカッサーノは、サインから8日後に引退を発表したが、数時間で心変わり。会見では「弱さに襲われた瞬間があった」「監督たちと話して引退したいと伝えた」と、ホームシックから引退を望んだことを認めつつ、「クラブの首脳陣から前進する力をもらった。この困難に取り組み、クレイジーなシーズンにしたい」と、現役続行に意気込んだ。

 しかし、プレシーズンの親善試合2試合をこなして迎えた6日後の24日、カッサーノは再びスパイクを脱ぐと宣言した。

 同日、カロリーナ夫人がカッサーノはヴェローナを退団し、別のクラブを探すと明らかにしていたが、選手本人がその後訂正。「カロリーナは間違えた。考えた結果、自分は決めたんだ。アントニオ・カッサーノはもうサッカーをしない」と引退を表明している。

 カッサーノは「ヴェローナの街とすべてのファン、マウリツィオ・セッティ会長、フィリッポ・フスコSD、ファビオ・ペッキア監督、チームメイトたち、メディカル、テクニカル・スタッフに謝罪する」と、チームに迷惑をかけたことを詫びた。

 そのうえで、カッサーノは「35歳の人間にとって、人生を導くのはモチベーションだ。そして今は子供たちや妻の近くにいるのが優先すべきことだと感じている」と、家族のそばにいるためだと理由を説明した。カッサーノの家族はヴェローナから約300km離れたジェノヴァで暮らしている。

 故郷バーリでキャリアをスタートさせたカッサーノは、ローマで118試合出場39得点と活躍。その後はレアル・マドリー(スペイン)、サンプドリア、ミラン、インテル、パルマ(以上イタリア)と渡り歩いたが、今年1月にサンプドリアとの契約を解消。2016年5月を最後にリーグ戦から遠ざかっていた。イタリア代表では39キャップ、10ゴールを記録している。

最終更新:7/25(火) 11:38
ISM

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