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板野の最速150キロ右腕・森井 毎回13K 20年ぶり4強導いた

7/25(火) 6:07配信

デイリースポーツ

 「高校野球徳島大会・準々決勝、板野2-1城東」(24日、鳴門オロナミンC球場)

 徳島大会は準々決勝2試合が行われ、板野の最速150キロ右腕・森井絃斗投手(3年)が1安打1失点(自責0)で毎回の13三振を奪う快投。城東との接戦を制し、20年ぶりの4強入りを決めた。川島は小松島西を七回コールドで破り、4年ぶりに準決勝に進んだ。

【写真】森井には日米4球団が熱視線

 気迫がみなぎっていた。エース・森井が2回戦・城北戦に続く1安打投球。毎回の13三振を奪ってチームを20年ぶりの4強に導いた。

 「絶対に負けないという気持ちで投げました」

 剛速球と鋭いスライダーで城東打線を圧倒した。七回1死から相手4番打者に左中間二塁打を許すまで無安打無失点の完璧な内容。2点リードの八回に四球と失策が絡んで1点を失ったが、九回を三者凡退に抑えリードを守り切った。

 チーム初の甲子園へ-。その強い思いは、朝の行動に表れている。森井は今大会、必ず試合前に鳴門市内にある県内随一の大社「大麻比古神社」へ参拝。両親と一緒に「チームが勝てますように」と手を合わせてから球場入りしているという。

 大願成就まであと2勝。準決勝では生光学園と対戦する。「自分たちの目標はベスト4じゃない。相手も勢いがあるけど、しっかり投げて勝ちたい」。150キロ右腕は頂点に立つまで1人で投げ抜く覚悟だ。