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【世界水泳】池江璃花子 100バタ無念の6位

7/25(火) 16:45配信

東スポWeb

【ハンガリー・ブダペスト24日(日本時間25日)発】水泳の世界選手権第11日、競泳女子100メートルバタフライ決勝で、期待の池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)は57秒08で6位に終わり、自身初のメダルを獲得することはできなかった。

 よもやの結果に、池江の目から涙があふれた。「自己ベストを狙って、結果も順位も全然よくなくて、リオの時よりも全然ダメダメな結果で…。本当に悔しいです」。前半は8位でターン。準決勝からタイムも下げ、最もメダル獲得の可能性があった種目で本来の力を出し切れなかった。

 2020年東京五輪のエース候補として期待を一身に集めたが、ここまでの調整は順調ではなかった。昨年末から故障続きで、練習量が低下した。2月から日本記録が出ておらず、池江は「体力がなくなってるなっていうのが一番感じたこと」と悩み、壁にぶつかっていた。指導する村上二美也コーチ(57)は大会を目前にしても「イマニぐらい」と池江の状態を表現。世界選手権にピークを合わせる余裕はなく、調子を取り戻す作業で精一杯だった。

 もっとも、万全でもメダルに届いていたかどうか。3位の選手のタイムは56秒37で、池江の日本記録を上回る。この日は東京五輪まであと3年の節目だったが、残る時間でどれだけ差を詰め、逆転することができるか。「50メートルバタフライもメダルを狙える位置にいるので切り替えたい」と残る種目での巻き返しを誓ったが、大きな“宿題”となった。

最終更新:7/25(火) 16:45
東スポWeb