ここから本文です

【世界水泳】大橋悠依 快挙の銀メダル「自分を信じて泳ぎました」

7/25(火) 16:45配信

東スポWeb

【ハンガリー・ブダペスト24日(日本時間25日)発】水泳の世界選手権第11日、競泳女子200メートル個人メドレー決勝で初出場の大橋悠依(21=東洋大)が2分7秒91の日本新記録で銀メダルに輝いた。今大会、競泳では日本勢初のメダル。自己ベストを一気に2秒05縮める会心の泳ぎで、金メダルを狙う400メートル個人メドレーに弾みをつけた。

 競泳陣にとって、待望のメダル第1号をもたらしたのは“ワンダーガール”だった。フィニッシュ後、電光掲示板を確認した大橋は笑みを浮かべ、何度もガッツポーズ。プールから上がると、今度は一転して感極まり「とにかく思い切って行こうと思って、自分のことだけに集中してがむしゃらに泳ぎました。調子がいいことは分かっていたので、自分を信じて泳ぎました」。リオ五輪でも銅メダルに相当する好タイムに、うれし涙を見せた。

 レースは地元の大スターでリオ五輪3冠の“鉄の女”カティンカ・ホッスー(28=ハンガリー)が不動の優勝候補。会場が異様な雰囲気に包まれる中、大橋は序盤から積極的に攻めた。

 最初のバタフライを3位でターンすると、続く背泳ぎで2位に浮上。プレッシャーに負けて硬くなることもない。その後も順位を落とすことなく、最後は得意の自由形で後続を振り切った。渡部香生子(20=JSS立石)が持っていた日本記録を0秒54も更新した。

 優勝はホッスーが貫禄を見せたが、東京五輪まであと3年ある。驚異的な成長カーブを描く大橋だけに、このままのペースで自己ベストを更新すれば…との期待が膨らむレース内容だった。

 この結果を受け、今季世界ランキング1位として臨む本命種目の400メートル個人メドレーは、金メダルの可能性が一段と高くなった。大橋は「400メートル個人メドレーに向けてもすごい、いい経験になった。しっかり自分の地力がついていることを実感できた」とうなずいた。

 さらには、レースプランも公開。「前半からぶっ飛ばして、自信を持っていくしかない。いい色のメダルを取れるように頑張りたい」。勢いづく若きホープが、世界に衝撃を与えるか。

最終更新:7/25(火) 16:45
東スポWeb