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ロッテ・スタンリッジ 地方球場で無類の強さ 釧路で7回無失点

7/25(火) 18:57配信

デイリースポーツ

 「日本ハム0-4ロッテ」(25日、釧路市民球場)

 地方球場に無類の強さを発揮する。ロッテのスタンリッジが7回を被安打5で無失点。2勝目をマーク。最下位脱出へ一歩も二歩も近づく勝利の立役者となった。

 日本在籍10年で地方球場は9勝1敗となった。だからだろう。「この球場は設備も整っているし、ファンの方も応援してくれた。いい球場だね」と舌の回転も滑らかだ。

 一回、先頭の西川への四球から1死二塁のピンチを迎えた。迎えた打者は大谷で、ここは右へ行くか、それとも左へ行くかの分かれ道だ。

 気合十分。2-2から127キロのカーブで見逃しの三振に切った。続く中田を左飛に打ち取って、上昇気流にうまく乗った。

 「(大谷は)長打が怖いけど警戒、警戒ではよくない。自分の長所を出した」

 強気にそれでいて慎重に低めに視線を集中した。二回1死一、二塁で石井を二ゴロ併殺打、六回の1死一、三塁では中田、レアードを凡打に仕留めた。

 「(序盤は)真っすぐとカット系のボールの制球力が悪かった。カーブが良かったので、それを主体に切り替えた」

 この日、マウンドは柔らかかったが、「(有原投手が)同じ場所にステップしたので徐々に土が固くなっていった」という。うまく利用した。「順応力」を発揮する。これがスタンの強みだろう。

 昨夜はチームのバッテリー会。ホテルから歩いて五分の店でナインとジンギスカン料理を楽しんだ。

 「とても涼しくて過ごしやすい夜だった」。気温22度前後。釧路の夜に感謝した。

 25日は世話になっている英二コーチの48回目の誕生日。「いいプレゼントになったと思います」

 こんな心配りもスタンリッジの強みだ。

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