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北海、戦闘モード突入!13人が背番号シャッフル!

7/26(水) 7:38配信

スポーツ報知

 第99回全国高校野球選手権(8月7日開幕・甲子園)に3年連続38度目の出場となる南北海道代表の北海が25日、甲子園登録メンバー18人を発表した。南北海道大会から選手の入れ替えはなかったが、主将の佐藤大雅捕手(3年)が「12」から「2」、井上雄喜左翼手(3年)が「17」から「7」に変わるなど背番号をシャッフル。背番号二桁から気を引き締め、スタメンで結果を残した主力たちが、今度は聖地での戦いの原動力となる。

 北海がいよいよ“戦闘モード”に入る。約3時間の練習を終えたナインに、平川敦監督(46)から新背番号が通達された。7番に返り咲いた井上は「ずっと付けてきた番号。プライドもあったし、素直にうれしい」と頬を緩めた。

 夏の地区大会前。平川監督は「序列をつけたくなかった。その時の調子もあった」と、昨夏の甲子園準Vメンバーで正捕手の佐藤に12番、同じく井上に17番を与えた。さらに左腕・多間隼介は9番、186センチ右腕の阪口皓亮(ともに3年)は7番を背負わせ、ダブルエースの競争心をあおってきた。

 再び背番号を変更できるのは、甲子園出場を決め、メンバーを登録し直す時のみ。ナインは「まだまだやれるはず」という指揮官からの無言のメッセージとして受け取り、聖地への切符を目指した。

 佐藤は南大会で打率5割4分5厘と好機を再三演出。守っても1試合平均3・5失点の3投手を好リードで引っ張った。井上も地区代表決定戦で1試合2本塁打を放つと、南大会決勝は同点の9回に先頭で二塁打を放ち、勝ち越しのホームを踏んだ。「17番になり、試合に出るチャンスをもらったような感覚だった」と井上。勝利への貪欲さが増し、優勝という結果に結びつけ、それぞれの“定位置”に舞い戻った。

 佐藤は「(全ての)番号は一人しか付けられない。今まで以上に責任感を持って戦いたい」と気を引き締めた。使命感、そして慣れ親しんだ番号を背負い、最後の夏を思う存分楽しむ。(宮崎 亮太)

 〇…灼熱(しゃくねつ)の甲子園を見据え、北海ナインが暑さ対策に乗り出した。練習を行った時間帯の札幌市内の気温は約25度。室内練習場で灯油式暖房機を稼働させ、室温を上限の34度に設定。ナインは約1時間半、トス打撃や筋力トレーニングで励んだ。「1試合は2時間くらい。今後はもっと長くしたい」と平川監督。室内練習を終え、グラウンドに出た阪口は、顔を真っ赤にして「寒っ!」と寒暖差に驚いていた。

最終更新:7/26(水) 7:38
スポーツ報知

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