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ジャスティン・ビーバー、世界ツアー中止…日本2公演15億円払い戻し 「休みたい」と米報道

7/26(水) 6:03配信

スポーツ報知

 カナダ出身の世界的人気歌手、ジャスティン・ビーバー(23)が24日(日本時間25日)、9月の日本公演を含む世界ツアーの残りの14公演を中止すると公式サイトで発表した。同サイトでは「不測の事態により、残りの公演を中止します」と説明。具体的な理由は明かしていない。米情報サイト・TMZは、ジャスティンが同サイトの突撃に対し「2年もツアーをした。これからは休んでリラックスしたい」と燃え尽きたともとれる発言をしたと報じている。

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 ツアーは昨年3月にスタート。今月29日の米ダラス公演後、日本やアジアを巡り、10月7日のシンガポール公演まで14公演が残っていた。日本では9月23、24日に東京・味の素スタジアム公演で計10万人を動員予定だった。完売しているチケットは払い戻されるが、VIP席(3万円)、S席(1万5000円)、A席(1万2000円)と3席種あり、単純計算で逸失利益は15億円に上るとみられる。日本公演を運営するウドー音楽事務所は「現在詳細を確認中です」とし、対応が決まり次第ツアーの公式サイトで発表する。

 コンサートは出演者のアクシデントや悪天候などでの中止を想定して保険に入るのが通例。今回は、公演約2か月前の中止で損害は少ないとみられるが、会場使用料、チケットの販売・払い戻し手数料などを保険でまかなうことになる。だが、本人が中止の理由を明確にしておらず、契約内容次第では保険が適用されないケースもある。

 ジャスティンがCMキャラクターを務めるソフトバンクの広報担当者はこの日、スポーツ報知の取材に「現状、CM契約への影響はありません」と話した。9月の来日時に予定していた同社に関連する活動については「コメントできません」とした。

 ジャスティンは過去にも飲酒運転や暴行容疑で逮捕されるなどお騒がせ男として知られる。14年にはインスタグラムに自身が靖国神社を参拝した際の写真を投稿し、中国と韓国のファンらから批判を浴びた。中国の北京市文化局は18日、ジャスティンの過去の素行不良を理由に、中国での公演を許可しない見解を発表していた。

 ◆ジャスティンお騒がせメモ

 ▼13年 ニューヨークのレストランでバケツに放尿している動画が公開される。

 ▼14年1月 マイアミビーチで、酒を飲んでドラッグレース(直線コースでの自動車競走)を行った疑いで逮捕。

 ▼同 隣人宅に大量の卵を投げつける。2年間の執行猶予と、最低週1回、怒りを抑えるカウンセリングを12週間受けることを命じられる。被害者への8万900ドルの支払いも。

 ▼同 機長の制止を無視して、カナダから米国へ向かうチャーター便の機内でマリフアナを吸い続ける。

 ▼14年8月 カナダで、運転していた四輪バギーとミニバンが衝突。危険運転と相手ドライバーに対する暴行の疑いで逮捕。

 ◆ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)1994年3月1日、カナダ・オンタリオ州生まれ。23歳。YouTubeの動画で人気を博し、09年にシングル「One time」でデビュー。同年11月のデビューアルバム「My World」全7曲が、ビルボードで100位入りする史上初の快挙を達成。15年にはグラミー賞の「最優秀ダンス・レコーディング賞」を受賞。ピコ太郎の「PPAP」が世界的にブレイクする火付け役となった。

最終更新:7/26(水) 8:51
スポーツ報知