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頭なでれば無病息災 中津川市で「たたき祭り」

7/25(火) 8:26配信

岐阜新聞Web

 岐阜県中津川市福岡の榊山神社で例大祭が行われ、氏子らが参拝者の頭をサカキの枝でなでて無病息災や家内安全を祈った。
 例大祭のメインとなる「たたき祭り」は奇祭といわれ、同神社創建時の故事に由来。
 戦国時代に後の苗木藩主遠山家が、館を福岡地区の植苗木から現在の苗木城の場所に移転する時、氏神も移そうとしたが、ご神体を乗せたみこしが現在の同神社の場所まで来ると動かなくなった。サカキの枝で共の者をたたいて動かそうとしても動かず、その位置に氏神をまつり、同神社を建てたと伝わる。
 祭りでは、みこや神楽ばやしの列に続いてサカキを持った氏子らが参道に連なり、参拝者の頭をサカキでなでて歩いた。
 地区の40代の女性は「息子が就職活動中なので、希望のところに入れるよう祈った」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:7/25(火) 12:17
岐阜新聞Web