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マルケス、ドゥカティに移籍し苦戦のロレンソについて「今年中に優勝できる」と”復活”を確信

7/25(火) 7:40配信

motorsport.com 日本版

 今シーズン、MotoGPデビューから9年間を過ごしたヤマハを離れ、ドゥカティに移籍したホルヘ・ロレンソ。しかし彼は、スペインGPで表彰台にこそ上がったものの、オランダGPでは15位に終わるなど、浮き沈みの激しいシーズン前半戦を過ごした。

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 一方で、チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは今季すでに2勝を挙げ、ポイントリーダーのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から6ポイント差のランキング3位。3度タイトルを獲得したロレンソは、ドヴィツィオーゾから58ポイントも差をつけられているのだ。

 こうした現状にもかかわらず、マルケスはロレンソが自分の持っている”武器”を最大限に活用出来るようになるまで、そう時間はかからないと確信しているようだ。今季中にレースで優勝することもロレンソにとって実現可能な目標だと、マルケスは考えている。

「僕は今年の初め、ホルヘはポディウムに上がることができるし、何戦か勝つこともあると言っていた。そして、まだそれは変わっていない」

 そうマルケスは語った。

「タイトルを争うためには、自分のバイクと持っている装備をよく知っていなければならない。全てが100%じゃないといけないんだ。その一貫性が、彼にはまだ足りない」

「だけど彼はたくさん努力しているし、僕は彼が勝てると確信している」

 マルケスは前半戦最後のドイツGPで今季2勝目を挙げ、ランキングトップで約1カ月の夏休みに突入した。とはいえ、タイトル争いは非常に僅差だ。

 今季3勝を挙げているマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は、5ポイント差でランキング2位。そのチームメイトのバレンティーノ・ロッシは、オランダGPで優勝し10ポイント差のランキング4位で、前述のドヴィツィオーゾを含め、熾烈な争いとなっている。マルケスのチームメイト、ダニ・ペドロサは26ポイント差のランキング5位だ。

 マルケスは、スポンサーのイベントに出演した際、ライバルたちを一言で表すとどうか、という質問に「マーベリックは速さ、バレンティーノは経験、ドヴィツィオーゾは一貫性かな」と答えている。

「ダニはそのどれにも当てはまるけど、一言で表さなくちゃいけないっていうなら、才能(talent)かな」

「誰も彼について話さないけど、それに文句も言わず彼は黙々と戦っているんだ」

Jamie Klein