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【NFL】荷物を背負ったヒーロー、ベアーズLBフリーマンが空港で人命救助

7/25(火) 12:07配信

NFL公式サイト日本語版

何もマントを羽織ったスーパーヒーローばかりではない。時に、荷物を背負ったヒーローもいるものだ。シカゴ・ベアーズのラインバッカー(LB)を務めるジェレル・フリーマンは多くのNFLプレーヤーと同じように、トレーニングキャンプに向けて週末の終わりに飛行機に乗った。オースティン・バーグストロム国際空港でフライトの遅延に遭遇したフリーマンは空腹を感じて空港内にあるザ・ソルト・リック・タコ・バーに足を運んだ。

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『Chicago Tribune(シカゴ・トリビューン)』によると、「本当なら食べるつもりはなかったんだ」と明かしたというフリーマンは「でも、どうでもよかった。たぶん、しばらく食べられなくなるから最後のジャンクフードになるだろうけど。かまうもんか」と続けたとのこと。

とにかく空腹を満たそうとブリスケットサンドイッチを目指していたフリーマンの目に、切迫している男性の姿が飛び込んできた。

「なんとなく、何かを忘れて探し回っているように見えた。でも、テーブルの周りをうろうろしながら、ちょっと取り乱している様子だったんだ。“おいおい、何か変だぞ。子供の一人がどこかに行ってしまって見つけられないのか?”と考えていた」

実際のところ、この男性はフリーマンが注文しようとしていたのと同じ食事を楽しんでいる途中に喉につまらせてしまっていたのだ。年配の女性がハイムリック法を試すもうまくいかず。そこにフリーマンの登場だ。

「彼をつかまえて締め上げようとしたんだ。押し出すべきだと思ったからそうしたところ、喉に詰まっていたものを吐き出し始めた。大丈夫かと尋ねたら、頭を振って“ノー!”と訴えてきた」

「だから、もう一度彼をつかんで圧迫した。2度目に圧迫した時に目が大きく見開かれたんだ。彼は“なんてこった。命の恩人だよ!”とか、そんなことを言っていた。もうびっくりさ」

後に、フリーマンは『Twitter(ツイッター)』に男性との写真を投稿し、「クレイジーだぜ! オースティンの空港のど真ん中で、ハイムリック法を使ってマーカス・ライアンの命を救ったところ。すげー、母が喜んでくれるかな(笑)」とメッセージを添えた。