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五島・鬼岳プリン 人気上昇 増山さん Uターンし販売

7/25(火) 10:20配信

長崎新聞

 長崎県五島市吉久木町の増山遼さん(21)が昨年夏に東京からUターンして開発した「鬼岳プリン」が観光客らの人気を集めている。現在は限定的に販売しているが、味わった人がインターネット上で紹介するなど、評判が口コミで広がり注目度が上昇中。島外の催事やネットでも売り出していく方針で「島の新たな特産品にしていきたい」と意気込む。

 増山さんは同市立福江中から長崎市の高校へ進学。卒業後、パティシエなどを養成する専門学校に通ったが「地元で何かおいしいものをつくってみたい」と昨年6月に島へ戻った。

 プリンの味を大きく左右したという有精卵をはじめ生乳、はちみつなど原料は五島産にこだわった。帰郷後、2カ月近く試行錯誤を重ねて開発。上質な甘さで濃厚な味わいの自信の一品に仕上がった。包装も上品なデザイン。島のシンボル「鬼岳」を商品名に採用した。

 製造は両親が営む同市吉久木町のカラオケ「グラム」に整備した調理場。同店や福江港ターミナル、長崎、佐世保両市の一部店舗などで販売している。1個90グラムで約400円(売り場によって異なる)とやや高めだが、ネットでは「驚きのプリン」などと高評価が相次いだ。予想以上の反響に増山さんも「びっくりしている」と笑顔を見せる。

 今後は専用サイトの開設も検討して、さらなる販売拡大を目指す。増山さんは「知名度をどんどん高め、五島らしいほかの商品開発にも挑戦したい」と話している。

長崎新聞社

最終更新:7/25(火) 10:20
長崎新聞