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「加計学園」閉会中審査。首相は低姿勢だが、支持率は急落

7/25(火) 13:36配信

ホウドウキョク

注目の閉会中審査が始まった。安倍首相は、「加計学園」の申請を知ったのは、「今年の1月20日だ」と明かしたうえで、「便宜を図ったことは一切ない」とあらためて強調した。

安倍首相の精神安定剤?「加計学園」関与が問われる最側近とは?

安倍首相が出席し、25日、衆議院予算委員会の集中審議が行われた。
「『李下に冠を正さず』という言葉がある。私の友人が関わることでありますから、国民の皆さまから疑念の目が向けられることは、もっともなことであります」と述べ、丁寧な説明に努めるとした安倍首相。

焦点は、加計学園の獣医学部新設をめぐり、「首相のご意向」があったのかという点だった。
野党は、安倍首相が第2次政権発足後、加計学園の加計 孝太郎理事長と、食事やゴルフで14回も接触していることを追及。

「自らへの働きかけはなかった」と否定

民進・大串衆院議員は、「食事やゴルフの際、一度も加計理事長が獣医学部新設を願い出ていらっしゃるということが、話題にのぼらなかったのでしょうか?」と質問。
安倍首相は、「彼が私の地位や立場を利用して、何かを成し遂げようとすることは一度もなかった」、「獣医学部を作りたい、さらには、今治市にといった話は、一切ございませんでした」などと回答した。

そして、ある日付をめぐり、審議は紛糾。

加計理事長が特区において獣医学部新設申請をしたことを知った時期を質問された安倍首相は、「加計学園の申請が正式に認められた、1月20日、国家戦略特区諮問会議において、私が知るところに至った」と答弁。

愛媛県の今治市などが、獣医学部新設を提案したのは、2年前の2015年6月。
これ以降、安倍首相も出席した国家戦略特区諮問会議が行われており、野党は、にわかに信じ難いと迫った。

一方、24日の審議には、「行政がゆがめられた」と話す、前川前文部科学事務次官と、前川氏がこの問題の「キーパーソン」と名指しした和泉首相補佐官の直接対決も。

前川前文科事務次官「(2016年)9月9日と記憶しておりますけれども、和泉首相補佐官から、『総理は自分の口からは言えないから、代わってわたしが言うんだ』と、こういうお話がございました」
和泉首相補佐官「今おっしゃった『総理が自分の口から言えないから、わたしが代わりに言う』。こんな極端な話をすれば、わたしも記憶が残っています。そういった記憶は全く残っておりません。したがって、言っておりません」

「言った」、「言わない」で、意見は真っ向から対立。

FNNがこの週末に行った世論調査では、内閣支持率が34.7%と、前の月から12ポイント以上も急落。
さらに、「安倍首相を信頼している」と答えた人は29.6%。63.8%と2倍以上が「信頼していない」としていて、安倍政権は、まさに正念場を迎えている。

最終更新:7/25(火) 13:36
ホウドウキョク