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“電気の革命“に続くメルセデス、DTM撤退し2019/20年からフォーミュラE参戦。今後のF1についても言及

7/25(火) 9:49配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスは、2018年シーズン末をもってDTM(ドイツツーリングカー選手権)参戦から撤退し、2019-20年シーズンよりフォーミュラEに参戦することを発表した。

写真:BMWもフォーミュラEシーズン5からワークス参戦を発表している

 2000年よりDTM参戦復帰を果たしてから、長らくシリーズの中核を担ってきたメルセデスだが、2018年末をもってその幕を下ろすことを決意。そのため2019年からは、BMWとアウディの2社だけがDTMを戦っていくこととなる。

 メルセデスは、昨年10月よりフォーミュラE参戦に関心を寄せており、DTMでライバル社のBMWとアウディも含めて、現在急成長中のフォーミュラEに関与する企業が増えてきている。

「メルセデス・ベンツのモータースポーツの歴史において、我々の代のDTM参戦は常に胸を張れるようなものだった」

 そうメルセデスのモータースポーツ代表であるトト・ウルフは語った。

「その間、DTMにおいてメルセデス・ベンツを最も成功したメーカーにするのに手助けしてくれたメンバーに感謝したい」

「我々にとってDTMを撤退することはとても厳しいことだ。しかし、それまでにできることを全てやりきり、そしてできるだけ多くのDTMタイトルを獲得できるようにやっていく」

 1988年、現在のDTMの前身であるDeutsche Tourenwagen Meisterschaft時代にメルセデスは初参戦し、1992年にクラウス・ラディックとともに初タイトルを獲得した。1994年にも再びラディックがチャンピオンに輝き、1995年にはベルント・シュナイダーとタイトルを獲得。1996年末にメーカーの撤退が相次いだせいで選手権が一時的に廃止となったが、2000年にシリーズは再開した。

 それからシュナイダーは2000年、2001年、2003年、2006年とタイトルを獲得。近年ではゲイリー・パフェット、ポール・ディ・レスタ、そして現ザウバーF1のパスカル・ウェーレインがそれぞれ年間チャンピオンに輝いている。

 メルセデスは昨年の冬に参戦台数を8台から6台に減少させ、今季はパフェットとディ・レスタ、ルーカス・アウアー、エドアロド・モルタラ、マーロ・エンゲル、ロバート・ウィッケンの6名が参戦中だ。

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