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Bentham「出発点であり集大成でもある」全て出し切って見えた核/インタビュー

7/25(火) 17:17配信

MusicVoice

 4人組ロックバンドのBentham(ベンサム)が7月26日に、1stフルアルバム『Re:Wonder』をリリースする。小関竜矢(Vo&Gt)と須田原生(Gt&Cho)が地元・川崎で結成。その後、辻怜次(Ba)、鈴木敬(Dr)の順で加わり、現行体制に。都内で活動を続けるなかで、今年4月に両A面シングル「激しい雨/ファンファーレ」でメジャーデビュー。それからたった3カ月でのアルバムリリース。「スタートであり、これまでの集大成」とも表す本作では新たに見えてきたものもあったという。本作を通じて得た音、経験はこの先、彼らにどのような影響を与えるのか。彼らにその思いを聞いた。

みんなで考えて、みんなで作曲した曲

――小関さんと須田さんが同級生で川崎出身、鈴木さんが東京出身、辻さんが一人関西出身だそうですね。

辻怜次 はい。和歌山県です。

――やはり関東チームとノリは違いますか?

辻怜次 いやいや、全然そういうのはないんです(笑)。僕は18歳でこっちに出てきたときにバイト先が(小関と)一緒で、そこくらいからみんな一緒にいるので。

須田原生 関西弁はまったく出ないんですよ。

辻怜次 関東の人としゃべるときは、なるべく関東弁を使うよう心がけています(笑)。

小関竜矢 バンド的にはもうちょっと関西っぽさでいってもらったほうが助かるんだけれど、本当に計算とかじゃなくて関東弁が出るので。逆に「関西出身とはわからなかった」みたいなネタになります。

――メンバー皆さんが曲を作るのもBenthamの特徴ですよね。

小関竜矢 「僕が無理だったら、他のメンバーが作れるという状況になればいいね」ということで始めたんですが、みんなが曲作りできることで心の余裕もできましたし、それがデカいですね。やはりボーカルがメインで曲を作っているバンドが多いと思うので、ウエイトがきつくなってくると思います。その辺、僕は助かっています。

――7月12日にリリースした2ndシングル「White」の表題曲は鈴木さんが作詞、作曲はメンバー全員です。

鈴木敬 これはもともとTVアニメ『潔癖男子!青山くん』(TOKYO MXほか)のタイアップありきのシングルという話で、みんな各々アニメに合わせた曲を作り、たまたま僕のがデモの段階で採用されて。それでもメロディなどは「もう少し直してほしい」と言われたので、それをみんなで考えて、なので、みんなで作曲した曲です。

――元からだいぶ変わりましたか?

鈴木敬 コード進行とかはそんなに変わっていないんですけど、メロディ部分は結構変わっています。

――みんなで作り上げた「White」になったと。

小関竜矢 初めてのことだったので必然的にそうなっていきましたが、その中でもちゃんと今までにない楽曲にもなりました。曲としてメンバー全員が納得できたのは、すごくいいことだと思うので。89秒のアニメ尺のしばりがあったのもおもしろかったですし、いい経験になった上に、いい曲が残ったので、よかったなと思います。

――「White」の詞はどのようなテーマで書かれましたか?

鈴木敬 原作の漫画を読んで共感したポイントは、仲間やチームメイトみたいなところ。そこが凄く大きくて、バンドに対する気持ちをリンクさせながら書きました。

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最終更新:7/25(火) 17:17
MusicVoice