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佐世保高1同級生殺害3年 「命とは何か」考える 学校で集会

7/25(火) 10:20配信

長崎新聞

 長崎県佐世保市の高1女子同級生殺害事件から3年になるのを前に、被害生徒と加害少女が通学していた高校では24日、全校集会があり、生徒らが詩の朗読を通じて生きることや命の意味について考えた。

 集会には生徒や教職員、保護者ら約1080人が参加した。全員で被害生徒に黙とう。生徒会が寸劇を交え「命の縦のつながり」をテーマに詩を発表し「私たちは未熟だが命とは何か、どう生きるべきかを考え続けることは必要」と呼び掛けた。

 集会後の会見で校長は「生徒の心は軽くなっているようだが、事件を思い出して落ち着かない生徒はゼロではない」と説明。今後の取り組みについて「集会としてか、新たな形かも含め生徒と一緒に考えたい」との意向を明らかにした。

 学校によると、気持ちが動揺するなどして生徒4人が集会を欠席。事件の影響で本年度カウンセリングを受けた生徒はいないという。

 朝長則男市長は同日、定例会見で「時は流れているが心が晴れることがない事件。加害少女の動向に引き続き注視したい」とコメントした。

長崎新聞社

最終更新:7/25(火) 10:20
長崎新聞