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ゲームを直せ! ポケモンGOのリアル・イベントが大惨事に

7/25(火) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「ゲームを直せ! ゲームを直せ! 」 7月22日(現地時間)、アメリカ・シカゴのグラント・パーク(Grant Park)で開催された「ポケモンGO」のイベントで、参加者からブーイングが飛び交った。多くのプレーヤーが参加費を払い、遠方から来たにもかかわらず、ゲームが機能しなくなったからだ。

【画像】ポケモンGOのイベントに参加するため、コイキングの被り物を作った人もいた。

ナイアンティック(Niantic)の「ポケモンGO」は、昨年の夏、人気が高まったことで、サーバーがダウンしたり、バグが発生した。今回の終日にわたる初のリアル・イベントでも、同様の問題が起きた。

早い段階でサーバーダウンが起き、完全に復旧できなかったため、約2万人の参加者全員にチケット代20ドル(約2200円)が返金され、ゲーム内でアイテムの購入ができる100ドル相当のゲームコインが配布された。

ナイアンティックの広報担当者によると、同社はイベント中、AT&TやVerizonなどの携帯キャリアに受信エリアを公園に集中するよう依頼していた。全てのプレーヤーがサーバーダウンの影響を受けたわけではなく、T-Mobileなど一部の携帯キャリアは他のキャリアに比べ、終日ゲームが機能しやすかった。 午前11時頃(現地時間)、ナイアンティックのCEOジョン・ハンケ(John Hanke)氏が、状況を説明するためにステージに立つと、会場からブーイングが上がった。 「このゲームに3000ドル払ったんだぞ! 」参加者の1人がハンケ氏に叫んだ。ポケモンGOにはアプリ内課金があり、モバイルゲームで最も早く売り上げ10億ドルに達すると期待されている。

イベントのチケットは1枚20ドルで販売され、10分以内に完売した。多くのチケットは、その後ネット上で、数百ドルで転売された。ハンケ氏は、このイベントのためにオーストラリアやヨーロッパ、その他の地域からシカゴに駆けつけたプレーヤーもいたと話した。 イベント終盤、ナイアンティックは、通常世界の特定の場所でしか捕まえられないレアなポケモンに加えて、イベント参加者に初となる最強の、伝説のポケモンを捕まえられるチャンスを提供すると約束した。 実際に見つかった地域限定のポケモンは、ヘラクロスの1匹のみだった。その後、同社は参加者全員に伝説のポケモン「ルギア」を配布すると発表した。参加者の大半はイベント終了予定時刻の午後7時よりも早く会場を後にした。

[原文:Pokemon Go's first real-world event was a disaster, and everyone was refunded]

(翻訳:梅本了平)

最終更新:7/25(火) 21:10
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