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有明海の環境異変、朗読劇で訴え 諫早開門派弁護士が脚本 佐賀

7/25(火) 10:50配信

佐賀新聞

8月11、12日に佐賀市で公演

 有明海の環境異変や諫早湾干拓事業の開門問題の地域間対立をテーマにした朗読劇「有明をわたる翼」が8月11、12の両日、佐賀市白山のエスプラッツで開かれる。裁判で開門を求めている漁業者側弁護団の事務局長の堀良一弁護士が脚本を担当している。舞台を通して漁師の苦悩や有明海再生の願いを伝える。

 劇は朗読と歌や音楽で進行し、堤防工事が行われた漁師町の物語を展開する。自然環境の悪化や漁業不振を招いて漁師の暮らしに暗い影を落とし、堤防の開門の是非を巡って分断される地域を描く。環境演劇として東京や福岡市などで上演していて、佐賀公演は初めてとなる。

 海洋生物学者で有明海の環境問題に取り組む飯島明子さん(神田外語大学准教授)が制作、プロデューサーを務める。飯島さんは「開門問題は判決ばかり注目されているが、自然環境の観点からどうするべきかという原点に立ち返り、海や生物を守る大切さや生活との関わりを一緒に考える機会にしたい」と話す。

最終更新:7/25(火) 10:50
佐賀新聞

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