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地方都市で初開催 日露の経済発展を協議/富山

7/25(火) 11:06配信

チューリップテレビ

 日本とロシアの政府が貿易や経済関係の発展について話し合う、会合が、24日、富山市で開催されています。
 国内では今まで東京で開かれていて、地方都市での開催は初めてとなります。

 この「日露政府間委員会」の地域間交流分科会は日本とロシア両政府の次官クラスが議長となり、企業や地方自治体の関係者およそ50人が出席しています。
 県内からは、薬業や運輸、木材など業界団体が参加しています。
 ロシア経済発展省のツィブリスキー次官は、「地方での開催は、2国間の交流の発展を示している」と挨拶。
 協議は非公開ですが石井知事をはじめ出席者が地域間交流やビジネスの発展について、意見を述べる予定で、具体的なプロジェクトへの発展に期待が寄せられています。
 安倍総理とプーチン大統領は、去年12月、医療やエネルギーなど、8項目の経済協力プランで合意していて、今回の分科会もこの経済協力プランを踏まえ協議が行われています。
 過去5回は、ウラジオストクや東京で開かれましたが、国内の地方都市では富山が初めての開催です。
 
 また、地域間交流分科会に先立って富山とロシアとの経済促進を図るための意見交換会も開かれました。
 会には、ロシアの企業も出席し、はじめに県の担当者が日本海側で唯一ウラジオストクへの定期貨物船が就航している伏木富山港など立地条件の良さをアピール。
 さらに、富山には技術力の高い製造業や歴史ある医薬品など多彩な産業が集積しているメリットを訴えました。

 現在、富山とロシアとの主な輸出入品は木材や中古車などで、県は、さらにロシアとの経済交流を深めていきたいとしています。

チューリップテレビ