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「ドローン社会」は5年以内。インフラ、農業、輸送は何が変わる?

7/25(火) 19:34配信

ホウドウキョク

<LivePicks>全自動ドローンで変革する世界

官邸に着地する事件が起きるなど、一時イメージが悪くなってしまったドローン。しかし、ドローン技術はその裏で進化を続けていて、数年後には「ドローン前提社会」へ変貌するとも言われる。

ドローンがスタジオで飛び回る!イノベーションによって変わる世界とは?

ドローンの将来にいち早く目をつけ、ドローン関係の会社に投資をするファンドDrone Fundを設立した個人投資家の千葉功太郎さんに、ドローンで世界がどう変わるのか聞き出す。(聞き手:NewsPicks佐々木編集長)

ドローンファンドをなぜ立ち上げた?

佐々木:
ドローンのファンドを設立した理由はどこにあるんですか?


千葉:
本業が個人投資家で色々なスタートアップに投資をして今50社くらい投資をしていて、ドローンに関しては個人的に5社くらい投資をしていたんですが、誰もスタートアップに投資をするというのを意外とやらなかったんです。


佐々木:
どうしてですか?儲からないとか?


千葉:
どうしてでしょうね。ドローンについて良くわからないというのが皆さんの意見で、いきなりスタートアップに投資するって言うのはリスクに感じる方が多いんでしょうね。なので色々なベンチャーキャピタルの方がいらっしゃってもスタートアップの投資、リスクマネーの投資はなかなかドローンにしないというのがありました。

そうすると日本のドローンのスタートアップがなかなか育たないので、投資家で起業経験もありドローンが大好きな私がやろうと、自分がやらなかったら誰がやるんだという思いで重い腰を上げたという形です。

ドローンは世界で巨大市場になっていく

佐々木:
実際ビジネスポテンシャルは大きいんですよね?どういう形でドローンのビジネスは成長しますか?


千葉:
ドローンの市場はまさに今が黎明期だと思っています。今年が国内で150億円くらいの小さな市場ですが、向こう5年間、2022年までに約9倍、1400億円くらいの市場が国内でも出てくるだろうと思っています。さらに、海外で出しているレポートでは世界で2020年に14兆円の規模になっていくだろうと言われています。世界でこれから圧倒的に立ち上がってくる巨大市場がドローン市場なんじゃないかなと思います。


佐々木:
ドローンと聞くと空撮ばかり考えますけど、どういった用途がビジネスとして考えられるんですか?


千葉:
一番大きいのがBtoBの市場だと思います。こういうものを見るとホビーの市場と考えられがちなんですが、実はホビーよりもBtoB市場、特にインフラであったり農業が大きくなってくると思います。

インフラというのは例えば高速道路の橋とかトンネルなどの点検もあれば、工事現場の測量、ビルの点検といった地味だけど大きな分野です。そして農業と言うのは、世界中の農業をドローンで支援していく精密農業の分野が大きそうです。

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最終更新:7/25(火) 19:34
ホウドウキョク