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疑惑晴れぬ「加計」国会 加戸vs前川場外戦も 加計理事長招致なくして問題は終わらない?

7/25(火) 19:46配信

ホウドウキョク

安倍首相出席の加計問題扱う閉会中審査

加計問題を扱う閉会中審査が、安倍首相出席のもと参議院で開かれた。

昨日の衆議院では、「記憶がない、記録がない」「言った、言わない」の不毛な議論が展開された。

安倍首相出席の閉会中審査で何が語られていたのか

本日も「加計ありき」の歪められた行政があったのか、野党は詰め切ることはできなかった。

しかし、昨年加計孝太郎理事長が主要3閣僚に面会していたことが明らかになるなど、この問題の本丸は加計理事長にあることがはっきりした。

加計理事長が国会で発言しない限り、この問題は終わらない。

自民党青山議員は冒頭、前川前文科事務次官に詰め寄った。

まず、昨日の前川氏の発言で、和泉首相補佐官に官邸に呼ばれた日を2016年9月9日といったことについて、「毎日新聞のインタビューでは9月5日と言っていた」と指摘し、前川氏の発言は信ぴょう性に疑問が残ると評した。

前川氏は「9月5日は和泉氏に別件で呼ばれたもので単純ミスだった」と陳謝した。

さらに青山氏は、「加計ありきというのは前川氏が印象として持ったもので、文科省内に総理のご意向と伝えたのは前川氏の印象に基づくものだったのではないか」と問い詰めた。

これに対して前川氏は、「私の理解では最初から加計ありきだった」として、8月に内閣官房参与で加計学園理事の木曽氏から「今治の獣医学部新設の件を宜しく」と言われたことなど、これまでの一連の経緯を説明。最後に「9月9日の(加計学園ありきとの)私の理解は正しかったと思っている」と言い切った。

これについて青山氏は、「前川氏の発言に加計とは一言も出ていない。加計ありきは前川氏の思い込みと言わざるを得ない」と述べた。



また、安倍首相がいつ加計学園の申請を知ったのかの問題については、青山氏が問いただすと、安倍首相は「戦略特区が誕生した2年前の11月から今治市が獣医学部を提案していると知ったが、事業主体は承知してなかった。今年1月20日の認定で加計学園だと承知した」と答えた。

さらに総理は、「加計氏は立場を利用して何かを成し遂げようとしたことはない。具体的に獣医学部を作りたいという話は一切なかった。そういう関係だからこそ、友人として長い付き合いができた」と従来の答弁を繰り返した。

青山氏は、「ではなぜ最初から説明しなかったのか?」と問いただすと、「全く身に覚えのない話だから言葉足らずがあったことは率直に認めなければならない」と陳謝した。

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最終更新:7/25(火) 19:46
ホウドウキョク