ここから本文です

ディ・グラッシ、ブエミの口撃に反論「“ヤツこそ“プレッシャーに弱い人間だ」

7/25(火) 17:41配信

motorsport.com 日本版

 2016-17年フォーミュラEシーズン3も、残すはダブルヘッダーのモントリオールePrixのみとなり、チャンピオン争いもいよいよ大詰め。現時点でランキングトップのセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)に対し、10ポイント差でルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)が2番手につけている。

写真:シーズン2最終戦でブエミにクラッシュしたディ・グラッシ。結局ブエミがタイトルを獲得した

 最終戦を前にディ・グラッシは、ランキングトップのブエミがタイトル争いによるプレッシャーを受けているとmotorsport.comに語った。

「シーズン1で彼(ブエミ)は、レース中にスピンするという“シンプルな“ミスのせいで、タイトルを逃したんだ」

「彼がこういう場面でミスを犯しやすい人間であることがはっきりとわかる出来事だ」

「誰もが様々なプレッシャーを感じている。その中でも彼は僕よりもはるかに大きなプレッシャーを感じているはずだ。誰もが再び彼のミスが起こることを期待している」

 すでにお伝えしているように、ブエミはディ・グラッシに対し自分のパフォーマンスに自信が持てないため、「喋りすぎている」と述べていた。そのブエミの意見に対し、ディ・グラッシは次のように返している。

「彼の意見なんて聞いてない。僕はあくまで自然体で正当なやり方をしている」

「これは僕なりのアプローチだ。彼が満足していようとなかろうと、僕には全く関係のないことだ」

「彼はバターシー(イギリス・ロンドン/シーズン1と2最終戦の開催地)での僕の振る舞いについてまだ根に持ってるみたいだ。僕がまた同じような振る舞いをするだろうって彼が思い込んでいようと僕には無関係だよ。それに今となっては過去の話だ」

「僕は自分が正しいと思うことを話している。僕のTwitterアカウントを見てくれればわかると思うけど、時にはそれ以外の何の意図もない率直な気持ちを述べている時もある。今話している内容はまさにそれだ」

 なお、2017年7月22日にディ・グラッシは、自身のTwitterアカウントに「When a dog is barking, he is either afraid or unsettled.. good.(犬が吠えるのは、恐れか不安を感じている時さ……)」と意味深なツイートした。

 またディ・グラッシは、まだタイトルを獲得できるチャンスが残されていると主張している。

「ブエミとルノーはタイトル獲得に一番近いところにいると思うけど、メキシコで問題を抱えていたし、ダブルヘッダーのニューヨークePrixを欠場していた(ブエミは同日開催のWEC参戦を優先したため、ニューヨークePrixを欠場した)」

「状況はどうにでも転ぶと言えると思う。僕たちはシーズン中に開催された全レースに参戦した上で、良いチャンスとともにモントリオールに行くんだ」

 ディ・グラッシは、ブエミがチャンピオンシップを失う可能性があることを繰り返し主張した。

「彼はプレッシャーを負っているんだ。彼が良い週末を過ごせなかったら、チャンピオンになるのは僕だ」

「僕にとってタイトルを獲得することはとても難しいことだと思う。それでもできる限りやってみるつもりだ。2レースで勝利することができれば、チャンピオンになれるかもしれないしね」

「ライバルに対し、10ポイントリードしている時よりも、リスクをとることができると思う。僕が失うものはほとんどないから、勝利のために思う存分戦える」

「ブエミだけが失うものを持っている。以前のように、彼とチームがミスを犯す可能性があるんだ」