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5代目・福島丸『最後の出港』 勇退式で生徒らが20年間の感謝

7/25(火) 10:59配信

福島民友新聞

 老朽化により新調されるいわき海星高の練習船「福島丸」の勇退式が24日、いわき市の小名浜港で行われ、生徒や関係者が現行の5代目との別れを惜しみながら、20年間の感謝を伝えた。
 5代目は1998(平成10)年に完成して以来、今月まで生徒の航海実習などに活用。地球20周分の距離に当たる約80万キロを航海してきた。建造が進められている6代目は11月末までに完成する予定。5代目は宮城県石巻市の造船所に到着した後、売却されるという。
 式には、これまでに5代目で実習に取り組んだ生徒約110人のほか関係者が出席。沢尻京二校長のあいさつの後、生徒代表の四家里季也さん(海洋工学科3年)と栗原将也さん(専攻科海洋科2年)が「貴重な体験をさせてもらった福島丸に感謝したい」などと思い出を振り返りながら5代目に最後の言葉を送った。
 式終了後、5代目は石巻市に向け出港。生徒らが別れを惜しみながら最後の出港を見送った。

福島民友新聞

最終更新:7/25(火) 10:59
福島民友新聞