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【ブラジル】16年のカード決済、金額、件数共に増加

7/25(火) 2:13配信

サンパウロ新聞

 ブラジル中央銀行(BCB)がまとめた報告書「ブラジルの小売り・カード決済の統計」によると、ブラジルにおける2016年のクレジットカード決済額は前年比3%増の6740億レアル(約23兆5900億円)、デビットカード決済額は同10%増の4300億レアル(約15兆500億円)だった。中銀が統計を開始した08年のそれぞれの決済額は、クレジットカードが2200億レアル、デビットカードが1070億レアルだった。伯メディアが10日付で伝えた。

 同報告書によれば、年間の決済件数はクレジットカードが59億件、デビットカードが68億件とデビットカードの方が多かった。しかし、前の年に対する増加率はクレジットの方が大きかった。クレジットカードによる決済件数は前年比6%増、デビットは同5%増だった。

 カードによる決済が額、件数ともに増加を続けている一方で、小切手による決済は縮小し続けている。16年の小切手による決済額は2兆2590億レアル(約79兆650億円)とカード決済額よりも圧倒的に大きかったが、15年に比べて12%減少した。件数は前年比14%減の8億7900万件だった。

 また、近年増加傾向にあるモバイル決済、つまり携帯電話などのように携帯して持ち歩ける電子機器を用いた決済は16年もその拡大傾向を維持、決済件数は167億件に上った。決済件数全体に占める割合は、15年の19%を9ポイント上回る28%に達した。同割合は08年にはわずか0.3%だった。

サンパウロ新聞

最終更新:7/25(火) 2:13
サンパウロ新聞