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【個別銘柄】東製鉄や花王安い、格下げの青山商も下落、ベル24上昇

7/24(月) 11:40配信

Bloomberg

24日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

東京製鉄(5423):前週末比3.1%安の930円。21日発表の2017年4-6月期(第1四半期)の経常利益は前年同期比84%増の48億2600万円だった。販売数量が期初計画を上回ったほか、生産数量増によるコストダウン効果もあり大幅増益を確保したが、SMBC日興証券では7日に通期業績予想を上方修正済みだったため、第1四半期決算は大きなサプライズはないと指摘。足元の鉄くず市況が同社の第2四半期や下期の前提を下回って推移している点や、下期からは同社計画に織り込まれていない副資材コストの上昇が見込まれる点を多少の逆風とした。

花王(4452):2.9%安の6924円。1-6月期の営業利益は前年同期比7%増の870億円程度と従来計画820億円を上回ったもようと22日付の日本経済新聞朝刊が報道。国内外でおむつ伸びたほか、米国でも洗顔料などが好調だったという。立花証の福永幸彦アナリストは、今回の報道が好材料出尽くしと受け止められた可能性があると指摘。最終的に通期業績は会社計画を上回って着地するとみているが、報道で通期計画は据え置くと指摘されたことが影響した可能性があると述べた。

青山商事(8219):3%安の3835円。みずほ証券は21日付で投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価を5000円から3700円に引き下げた。主力事業であるスーツ市場の拡大は見込み難い上、10年ごろから行う事業領域拡大による利益貢献は小さく、今後3年間の株主資本利益率(ROE)は5%台に留まると予想した。18年3月期営業利益予想を会社計画と同じ225億円から207億円に下方修正。

ベルシステム24ホールディングス(6183):4.5%高の1232円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は21日付で目標株価を1400円から1600円に引き上げた。投資判断は「オーバーウエート」を継続。人手不足を追い風に売り上げ拡大が続くほか、価格適正化による収益性改善もあり、18年2月期営業利益は98億円と会社計画93億円(前期比14%増)を上回ると予想した。

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最終更新:7/24(月) 15:17
Bloomberg