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【中国】マイクログリッドを推進、政府が基本規則

7/26(水) 11:30配信

NNA

 中国の国家発展改革委員会(発改委)と国家エネルギー局は24日、分散型電源をネットワークで連結して地域内の電力負荷を賄うマイクログリッドの推進に向けた基本ルールを発表した。新エネルギーによる電力を地産地消するマイクログリッドの普及により、高効率で低炭素の電力供給を目指す。
 新ルールは有効期間3年の「試行弁法」として制定した。完全に地域内で完結したマイクログリッドではなく、外部電力網とも連結したマイクログリッドに適用する。
 マイクログリッドは原則として最大電力負荷を2万キロワット(kW)以下とすることや、再生可能エネルギーを利用する電源を全体の50%以上、または天然ガスによるコージェネレーションシステムならエネルギー利用効率を70%以上とすることなどを定義。発電、送電、販売を一体的に運営し、電力会社に限らずさまざまな企業の参入を認め、官民連携(PPP)方式も奨励するとした。
 マイクログリッド内の電力はグリッドの運営業者と需要家が自主的に価格を取り決め、コージェネレーションで生産する温熱や冷熱とともに市場メカニズムを形成する。外部電力網との間で融通する電力は、グリッド内における年間消費量の50%を超えないことも定めた。
 詳細は発改委のウェブサイト<http://www.ndrc.gov.cn/zcfb/zcfbtz/201707/t20170724_855213.html>で確認できる。

最終更新:7/26(水) 11:30
NNA