ここから本文です

苦手な操作を○○してしまうユーザーに、要注意だゾウ!(第8回)

7/26(水) 7:06配信

Web担当者Forum

ネットやコンピュータが「わからない」「苦手だ」という人は、まさかの行動をとる。画面の表示を把握して判断するのではなく、思考をストップさせて「上から○番目をクリック」のように手順を丸覚えしようとするのだ。優秀なアナタには想像できないユーザー行動を理解しよう。

 

皆様は、何か苦手なことがありますか?

こんにちは! アジアゾウさんが大好きなモリマミコです。象好きのかたわら都内でパソコン教室を運営し、ユーザーテストを行い、ユーザーと企業の懸け橋となるお仕事をしています。「増産体制」という言葉を聞くと、“人間が象さんの格好をしている……”と考えてしまうほど、象さんが好きです。

ところで、皆様は、何か苦手なことがありますか?

私は、苦手なことがたくさんあるのですが(えっへん)、そのなかでも「運動」がとくに苦手です。それなのに、遠い遠い昔、ゴルフを習っていたことが実はあります。鬼のかく乱、鬼が書く欄、「趣味:ゴルフ」と書くのに憧れたからです。

しかし、本当に運動が苦手。先生が「腰のひねりに合わせて、上体を回して」などとおっしゃっても、全然意味がわからない。腰腰~と思っても、上体の状態が悪くなる。「自然に!」と先生にいわれても、それがとにかく難しい。「人間の自然な振る舞い」ということについて考え始めてしまい、ますますうまく動けなくなってしまう性質なのです。

まったくうまくならず、ボールは前に飛ばず、気分は落ちる。悩んだあげく、行き着いたのは、こんな考え方でした。

“>>>
腕の角度だけ覚えて、それだけ決めてれば、間違えなくない?
<<<”

不審がる先生にすべて腕の角度で教えていただき、なんとか練習場でそれなりの飛距離が出るようにはなりました。……しかし、グリーンに出ると、傾斜によって角度が変わってしまうことが判明。私にはファジー機能は付いておらず、結果はさんざん……。ゴルフは止めてしまいました。


この話を友人にしたところ、

“>>>
角度で覚えるとか信じられない
<<<”

“>>>
練習すれば、どうにかなるでしょ
<<<”

“>>>
グリーンに出れば、どうにかなるよ
<<<”

などと言われました。しかし、どうにも苦手意識は止まらない。できる人には苦手な人の気持ちはわからないと強く思ったのでした。

 

1/4ページ

最終更新:7/26(水) 7:06
Web担当者Forum