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目指すは「空のスーパーカブ」、自動飛行対応の個人用航空機プロジェクト「PPKP」が進行中

7/26(水) 8:10配信

@IT

 兵庫県明石市のもりもと技術研究所(エスアール総研の技術開発部門)は2017年7月21日、自動運転飛行機能を実装した個人用飛行機の開発プロジェクト「PPKP(パーソナルプレーン開発プロジェクト)」を進めていると発表。2017年8月に開催されるイベント「Maker Faire Tokyo 2017」に、開発中の飛行機用動力ユニットを出展する。

「PPKP(パーソナルプレーン開発プロジェクト)」で開発中の機体イメージ

 PPKPの開発コンセプトは「誰もが手軽にのれる、空のスーパーカブを作る」。自動運転機能を実装し、操縦訓練を行うことなく乗れる個人用航空機の実現を目指す。最高速度は時速120キロ、航続距離は最長200キロが目標。離着陸に必要な滑走距離は数メートルから十数メートルとし、空地や駐車場、ビルの屋上などから離着陸できるようにするという。

 渋滞を避けて効率的に移動するための個人向け新移動体としての活用シーンに加えて、自動運転機能を活用し、無人で災害地へ救援物資を届ける、宅配ビジネスに用いるといった用途も想定する。

 2017年7月現在は動力ユニットの開発段階。2017年8月にクラウドファンディングを実施予定とし、2017年冬から2018年に初飛行テスト、2020年夏までの自動運転による操縦補助システム開発を経て、2022年の完成を目指すとしている。

最終更新:7/26(水) 8:10
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