ここから本文です

【マレーシア】バンダルマレーシア入札、日・中企業が競う

7/26(水) 11:30配信

NNA

 マレーシアのクアラルンプール(KL)とシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)のKL側駅周辺開発を行う「バンダル・マレーシア」事業のマスターデベロッパー入札をめぐり、中国と日本の大手企業が競い合う状態になっている。ニュー・ストレーツ・タイムズ(電子版)がシンガポール紙のストレーツ・タイムズを引用して25日に伝えた。
 同事業をめぐっては、財務省が今月に入り、入札に必要な要件などを示した提案依頼書(RFP)を開示した。同紙は、これを受けてポジティブな反応が出ているとした上で、中国の国営企業と、日本の大和ハウス工業、三井不動産が競い合っていると報じた。中国国営企業には、ゼネコンの中国建築、中国交通建設集団(CCCC)、湖北省の中国葛洲覇集団(CGGC)など7社が名乗りを上げているもようだ。財務省はこれまでに、9件の提案書を受領している。
 バンダル・マレーシアは当初、マレーシアの不動産開発会社イスカンダル・ウオーターフロント・ホールディングス(IWH)と中国鉄路工程集団(中国中鉄、CREC)の合弁会社であるIWH CRECが開発を手掛けることになっていた。しかし、メイン事業者であるTRXシティーは5月初旬、IWH CREC側の事業権益60%取得に伴う代金支払い不履行を理由に契約を破棄した。

最終更新:7/26(水) 11:30
NNA