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金本虎、2位並ばれた 今永にお手上げ2安打…Cに10差

7/26(水) 6:02配信

デイリースポーツ

 「阪神0-1DeNA」(25日、甲子園球場)

 うだるような暑さが不快感を倍増させた。高校球児に本拠地を明け渡すロード出発前最後の聖地3連戦。だが、阪神打線は今季最少タイの2安打に抑え込まれ、今季8度目の完封負け。DeNAに同率2位で並ばれ、首位・広島とのゲーム差は今季最大の「10」。残り57試合。希望の光をつないでくれ。

 完膚なきまでに封じ込まれた。スタメンに野手では鳥谷以外、7人の右打者を並べたものの三塁すら踏ませてもらえなかった。今季最少タイの2安打。「今まで対戦した中で一番良かったんじゃないですか」と金本監督。素直にDeNA今永を称えるしかないほど、厳しい完封負けを喫した。

 立ち上がりからキレのある直球でファウルを打たされ、右打者の外角へ抜けるチェンジアップにほんろうされた。この試合前までに今永は右打者に被打率・230、被本塁打7。左打者の被打率・174、被本塁打0と比較しても、右を並べるのは当然の選択肢だったが、これが“裏目”に出てしまった。

 「チェンジアップが抜けてて、抜け方がよかったというか。高いところに来たボールもあったんだけど、(タイミングが)合いづらかった」と悔しさをにじませる指揮官。四回1死からプロ初の3番に座った大山がチーム初安打を放ったが、ロジャース、中谷が連続三振に倒れた。五回2死からは坂本が左中間二塁打を放ち、初めて得点圏に走者を進めたが、次打者・岩貞が空振り三振。なすすべがなかった。

 懸命に打席で粘っても左腕の制球力はブレず、四球すら与えてもらえなかった。ロジャースは「(次回対戦時には)前に立ったり、もっとベースに寄ったり、何らかの対策はしないといけない」と語気を強める。これでDeNAに同率2位で並ばれ、首位・広島とは今季最大の10ゲーム差。それでも金本監督は「まだ何試合残っているの?」と前を向く。

 長いペナントレースでは、手も足も出せずに抑え込まれる試合が必ずある。そこでいかに次戦へダメージを残さず、切り替えられるか-。ロジャースは「こういうチーム状況なので、とにかく結果を出していかないといけない」と次戦を見据えた。

 好投の岩貞を打線が見殺しにしただけに「打ってお返ししてあげないと。点を取ってあげて、しっかり守ってね」と奮起を求めた指揮官。残り57試合、挽回していくだけのチャンスは残されている。

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