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補強費が史上最高ペースのプレミア、トッテナム会長は「維持できない」と苦言

7/26(水) 16:47配信

ISM

 トッテナム(イングランド)のダニエル・レヴィ会長が、今夏の市場におけるプレミアのクラブの投資額は「維持できない」レベルとの見解を示した。現地時間25日(以下現地時間)、英『BBC』が報じている。

 8月31日まで開いているイングランドの移籍市場。しかし、プレミアリーグのクラブは、閉幕まで1カ月以上を残した段階で、すでに8億5000万ポンド(約1239億円)を補強に投じている。世界最大級の会計事務所「デロイト」によれば、史上最高額だった昨夏の11億6500万ポンド(約1699億円)をも上回るペースになっているという。

 そんななか、昨季リーグ戦2位で終えたトッテナムは、DFカイル・ウォーカーをマンチェスターC(イングランド)に売却したにもかかわらず、いまだ1選手も獲得していない状況となっている。

 レヴィ会長は「我々には適切にクラブを運営する義務がある」「今の一部の(補強)活動は、維持することができないものになっている」と、現在のマーケットでの過剰投資に言及。「収益以上に、2億ポンド(約292億円)も投じるクラブもある。いつか跳ね返ってくるだろう。続けることはできない」と、行き過ぎた投資に苦言を呈した。

 また、同会長は「市場活動に関して、我々にはアカデミーを非常に強く信じる指揮官がいる。なので、違いをつくれる選手が見つからない限り、下部組織の選手にチャンスを与えるほうが良い」と、若手重視の方針を明かしている。

 さらに「アカデミーは重要だよ。独自の選手を育て上げれば、1人の選手を獲得するのに2000万ポンド(約29億2000万円)や3000万ポンド(約43億7000万円)を支払う必要がなくなるからね」「下部組織の選手はクラブへの愛着もある。それこそファンが見たいと望むものだ」と、安易に資金を投じて補強するよりも、自分たちで選手を育て上げる大切さを強調した。

最終更新:7/26(水) 16:47
ISM

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