ここから本文です

歌丸も激励 三代目小南襲名控えた桂小南治「名前に恥じないような高座を」

7/26(水) 15:44配信

東スポWeb

 9月に三代目桂小南襲名を控えた落語家・桂小南治(55)が26日、都内で取材会を行い、落語芸術協会会長の桂歌丸(80)、副会長の三遊亭小遊三(70)、小南治の兄弟子の山遊亭金太郎(61)も出席した。

 師匠の二代目桂小南が死去してから21年。弟子の小南治が大名跡を復活させる。先代のおかみさん、そして兄弟子たちに推挙されて襲名することになった小南治は「小南という名前に恥じないような高座をしたいと思います」。6月初旬に師匠の墓参りをして同様のことを誓ったという。

 歌丸は「先代の(古今亭)今輔師匠から『今、うちの協会で一番勉強しているのは(二代目)小南さんですよ』と聞きました。三代目にも、そう言ってもらえるような噺家になってもらいたい」と激励した。

 小遊三は「先代の小南師匠に教わったことは『落語家として一人前になりたかったら、気を入れなくていいから、1日に10席のおしゃべり(の稽古)をしてみなさい。3年たつとものになるから』です。三日坊主とはよく言いました。ものの3日で挫折しました。この体たらくでございます」と二代目小南との思い出を自虐的に明かした。その後は小南治が話しているのをじっと目をつぶって、どういうわけか時折、頭を揺らしながら聞いていた。

 京都出身の二代目小南は、上方落語を関東の人にも分かりやすく話した。小南治は「一席でも多く(二代目)小南の話を違和感なくしゃべることができる、そういうところを目指していこうと思います」と誓った。9月から襲名披露興行が行われる。

最終更新:7/26(水) 15:44
東スポWeb