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外来生物の繁殖実態調査 静岡・麻機遊水地、市民も参加

7/26(水) 9:45配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡市と、静岡大講師の加藤英明さんの保全生態学研究室は22、23日、特定外来生物の捕獲調査を同市葵区の麻機遊水地第4工区で行った。市内の中高生や市民約40人も参加し、特定外来生物が繁殖している実態を学んだ。

 22日に仕掛けたサバやアジを入れた縦40センチ、横60センチ、高さ20センチの網かご約150個を23日に回収し、特定外来生物のアカミミガメや中国産クサガメ、ライギョを捕獲した。かむ力が強く危険なことで知られ、3年前に発見されたカミツキガメは今回は見つからなかった。

 加藤さんによると、外来生物は繁殖能力が高く、生態系に大きく悪影響を及ぼす上、近年は水田の稲作被害も報告されているという。

 加藤さんは「飼育やレジャーで外来生物を楽しむのは良いが、徹底した管理が不可欠」と指摘し、「カミツキガメなどの外来生物を発見したらすぐに警察や役所に連絡してほしい」と話した。

静岡新聞社