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水道・下水道使用料を改ざん 静岡市職員、減額請求

7/26(水) 17:20配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡市は26日、上下水道局の50代男性職員が勝手な判断で1世帯分の水道料金・下水道使用料を減額していた不適正処理があったと発表した。総額は4期分(8カ月)、2万1470円で、市は今後、正規な金額を請求するとしている。

 減額していたのは、2016年9月から17年4月分まで。16年9月に当該世帯の住宅で漏水が判明した際、住民から5年前までさかのぼって水道料金を減額してほしいと要求があり、住民が主張する漏水による増加分5万6千円余に達するまで水道料金・下水道使用料を請求しないと職員が約束していた。職員はシステム処理の際、使用料と請求金額を「0」に改ざんしていた。上司の係長にも報告していたが、係長も容認していた。

 当該職員が4月に別部署に異動したため、4~5月分は正規の金額で請求がされ、住民が「請求しないと約束したはず」と市に連絡したことで発覚した。市の基準では、漏水が判明した場合、1期分のみ一部減額することになっている。

 市は「今後は複数によるチェック体制を取り、検針時から請求金額確定まで変動があったデータは抽出して確認したい」とした。

静岡新聞社