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大成道、矢後が十両昇進 大成道は宇良をライバル視「自分も沸かせる力士になりたい」

7/26(水) 15:55配信

デイリースポーツ

 日本相撲協会は26日、秋場所(9月10日初日、両国国技館)に向けた番付編成会議を開き、大成道(24)=木瀬、矢後(尾車)の新十両昇進を決めた。再十両は北はり磨=山響=と希善龍=木瀬。

【写真】矢後は「ヤゴ」のまま新十両に…「トンボ」になったら改名?

 大成道は師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)とともに岐阜県羽島市内で会見し、「昨日はあまり寝付けず、気持ちが高ぶった。実感はなかったけど関取になれるんだな」と、夢心地の心境を語った。

 青森県八戸出身、三段目の兄・笹山を追い、入門した。12年春場所から幕下で連続33場所の末、念願を果たした。なかなか壁を突き抜けられず、昨年秋場所で改名した。

 足サイズ30センチで横幅も広く、恐竜ように手足が巨大なため、師匠からは「大成双(ダイナソー)」などを勧められ熟考。響きと字が似ている「大成道」に自ら決めた。

 師匠からは「勝とう勝とうとして負けている。勝とうでなく、力を出し切ること」と助言され、稽古場の力が出せるようになった。「精神面だと思う。(改名も)新たな気持ちで取り組めて、モチベーションが高まった」と効果大だった。

 大卒力士が多い部屋で「高卒でもできるんだ」と意地もあった。「弟弟子も番付が上がってきている。悔しさはあった」言う。

 特に一気に追い抜かれた人気業師の同級生、宇良(25)は意識。「自分も沸かせる力士になりたい。ライバルは宇良」と闘志を燃やした。