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【富山】富山国際大付4強!2度ケガで投手断念の吉田が初アーチ&4安打

7/27(木) 7:38配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権富山大会 ▽準々決勝 富山国際大付11―4不二越工(26日・高岡市城光寺)

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 富山国際大付は、けがから復活した7番・吉田亜嵐一塁手(あらん、3年)が4安打3打点を始め、計17安打と打線が爆発。不二越工を11―4の8回コールドで下した。

 打撃絶好調の富山国際大付が、猛打爆発で6年ぶりの4強入りを決めた。1回戦から4試合で計41得点をマーク。ナインは試合が終わると、スタンドに駆け寄り、歓声に応えた。25日は雨で順延され、仕切り直しとなった準々決勝。4安打を放った7番・吉田は「昨日の練習でバッティングの感覚をつかめた。雨天順延は結構ラッキーでした」と満面の笑顔を浮かべた。

 “嵐を呼ぶ男”が、チームを勢いづけた。吉田の名前の亜嵐は母・英子さん(48)が「アジアに嵐を呼ぶように、活躍できる人になってほしい」と命名したもの。178センチ、88キロの体格を生かした豪快な打撃を武器に、2回無死は左越えの高校初本塁打。スライダーに泳がされたが、吉田は「体勢を崩された時のバッティング練習もしている」と技ありのスイングを披露。その後も左右に打ち分け、全5打席で出塁した。

 2度の故障から復活を果たした。投手として期待され、最速135キロをマークしていたが、昨夏に右肘を故障。再起を目指したが、今年2月の練習中に右足首を骨折した。「本当に野球がしたくて、冬はずっと悔しい思いでした」。足が使えない分、椅子に座ってバッティング練習したり、上半身を強化。我慢を重ね、ようやく復帰を果たした。

 チームに迷惑を掛けないように、5月には野手に専念することを決意。「名前は呼ばれやすくて、格好いいと思います。チームバッティングを心がけ、甲子園に行きます」と吉田。打のヒーローは初の頂点へ、夏の嵐を呼び起こす。(中田 康博)

最終更新:7/27(木) 8:37
スポーツ報知

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