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[中学受験]この夏休みにすべきこと(4年生以下編)~大学入試改革を見据えて~

7/26(水) 10:02配信

ベネッセ 教育情報サイト

2020年度以降の大学入試では、英語4技能がますます重視されます。
また、学力試験の枠を狭め、推薦入試やAO入試の枠を増やす方針も明らかになっています。このような方向性を受けて、中学入試も変わりつつあります。
今回は、大学入試改革の方向性を踏まえ、4年生以下のお子さまの保護者のかたに、この夏、ぜひ考えていただきたいことについてお話しします。

大学入試改革、大学のグローバル化と英語入試

文部科学省は、2020年度以降の大学入試について、英語の共通試験を廃止し、外部の検定試験に移行する方針を発表しています。
従来の入試では、英語4技能のうち「読む」「聞く」力をみてきましたが、「話す」「書く」力をはかるのが難しいことが、その大きな理由です。どの検定試験を採用するかなど、詳細はまだ明らかになっていませんが、今後、大学入試で要求される「話す」「書く」力のレベルが大幅に上がることは間違いないでしょう。

また、大学側でも国際化を急速に推し進めようとしています。早稲田大、慶應義塾大など、スーパーグローバル大学(SGU)創成支援事業に選ばれた37大学をはじめ、様々な大学で、英語で学位が取れるコースの設置や海外大学との提携を進めています。
とはいえ、英語で大学の学位が取れるほどのコミュニケーション力をもつ学生はまだ一握り、というのが現状です。そのため、グローバル教育の進んだ高校に対して推薦枠を設ける大学も増えています。中学・高校で、いわゆるグローバル人材の育成が急務となっているのです。
近年の中学入試において、英語で試験を受けられる「英語入試」が急速に増えています。その背景には、英語の得意な生徒の獲得とともに、グローバル教育の充実をアピールしたいという各校の狙いがあるといえるでしょう。

英語はいつまでに、どこまでやるか考える

このように、この先のキャリアを考えるにあたり、英語はますます無視できない要素となってきています。とはいえ、お子さまにいつからどこまで英語を学ばせるかはご家庭の考え方しだいです。
ご家庭の事情が許すなら、小学生の間に短期留学などの機会を設けて、お子さまの適性や興味・関心をみるのもよいと思います。海外大学への進学等を視野に入れるなら、留学制度が充実した中高一貫校を目指し、早くから海外経験をさせておくとよいでしょう。
時間に余裕がある夏休みは、お子さまが英語に触れる機会をもつと同時に、英語教育についてぜひご家族で長期的に考えていただきたいと思います。

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