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ツール・ド・フランス、ステージチャンピオンの自転車に超接近

7/26(水) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

チーム・スカイ(Team Sky)のゲラント・トーマスは、チームメイトで優勝候補のクリス・フルームを12秒差で抑えて、ツール・ド・フランス第3ステージ終了時点でトップに立っていた。デュッセルドルフで行われた第1ステージのタイムトライアルをトップで終えたことと、その後の素晴らしいレース運びの賜物だ(※その後、第9ステージで集団落車に巻き込まれリタイアした)。

【画像】ゲラント・トーマスのピナレロ DOGMA F10。

トーマスのレースバイクは、カーボンファイバーのピナレロ(Pinarello) DOGMA F10。シマノの最新電動デュラエース(Dura-Ace)コンポーネント、C-50ホイールとコンチネンタル・プロ(Conetinental Pro Ltd)のチューブラータイヤを装備している。

第3ステージ終了時点でのチャンピオンのレースバイクに、チーム・スカイのメカニックの許可を得て、大接近した!

我々が現場に着いたのは、メカニックがトーマスのバイクを洗い終わった直後。

レースのチャンピオンであることを示す、黄色のハンドルバーテープとサドルが見える。他の2台は、真ん中がタイムトライアルの元ワールドチャンピオン、ヴァシル・キリエンカ(3番)、右が前年ツールのチャンピオン、クリス・フルーム(1番)のものだ。

トーマスのレースナンバーは9番。「V1」という印は、ここまでのツールで勝ち取ったステージ数。

ツール・リーダー(個人総合成績1位の選手)の自転車に、黄色のものを付けるのは比較的最近の慣習だ。トーマスのバイクには、黄色のハンドルテープと黄色のサドル。ハンドルにはサイクルコンピューターの取付具も。

ハンドルは、SHIMANO PRO(シマノプロ)。

きれいに処理されているケーブル。ここにも黄色が。

黄色のフィジーク(Fizik)のサドルも最高のもの。

マットブラックのフレームとフォークには、チームカラーのライン。

シマノの電動コンポDi2ジャンクションをフレームに埋め込んだピナレロのE-Linkテクノロジー。メカニックは電動変速システムの充電とアップデートが簡単に行える。

ツール出場者のバイクには、UCI(国際自転車競技連合)の認可が必要。

エリート(Elite)製のドリンクホルダー、カスタムレースプラス(Custom Race Plus)。ここにも黄色のアクセント。

11段変速のDi2グループセット、チェーンリングは53-39、クランクアームは175mm。

ほとんどの出場チーム同様、スカイが採用したのはシマノの新しいデュラエース 電動変速システム Di2。

スカイのバイクはピナレロのDOGMA。4度、このバイクで総合優勝している。

選手のタイムを計測するレーストランスポンダー。結束バンドできれいに留められている。

ピナレロのロゴが裏側にも。

スカイは通信・メディア企業。チーム・スカイの年間予算は4000万ドル(約45億円)以上。

ヘッドチューブには、芸術的なピナレロのロゴ。

スムーズな制動力を発揮するシマノのデュラエース ブレーキ。

コンチネンタル・プロ製のチューブラータイヤ。

がっしりとしたダウンチューブ。ツール・リーダーを示すホルダーの黄色がカッコいい。

ボトムブラケット。選手の強大な脚力を確実に駆動力に変える。

ここにもピナレロのロゴ。

すべてがクリーン。

デュラエース ペダル。

裏側。

最初は違和感があったが、今ではこの湾曲したフロントフォークが我々のお気に入り。

トーマスが選んだのは、クラシックな丸いドロップハンドルでなく、独特なエルゴハンドル。

マットブラックなボディに、ポップな黄色のアクセントが効いている。

デュラエースのハブもピカピカ。

電動変速システムの操作は、レバーをクリックするだけ。

このバイクの正確な値段は不明だが、1万2000ドル(約135万円)は下らないだろう。また、正確な重量も分からないが、たぶん7キロぐらいだろう。
夜は、清潔で明るいメカニック・トラックの中に。

逆から。

トーマスがいつまでツール・リーダとして黄色をまとっていられるか。楽しみだ。

[原文:Here's a close-up look at the Tour de France leader's fast-looking race bike]

(翻訳:Conyac)

最終更新:7/26(水) 10:10
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