ここから本文です

幻想的で力強く「奄美」舞う 琉舞伊是名の会東京公演

7/26(水) 12:53配信

南海日日新聞

 国内外で幅広く活動する琉球舞踊集団「伊是名の会」(原口このみ会主)は2日、第28回定期公演「琉美想舞」を東京・調布市の調布グリーンホールで開催した。今回のテーマは「奄美」。幻想的で力強い琉舞の世界が訪れた観客を満喫させた。

 オープニングは原生林にアカショウビンが舞う映像。喜界島出身の唄者、牧岡奈美さんが「朝花節」を歌い、踊りがスタート。伊是名の会は「サンガツサンチ」「豊年節」「諸鈍シバヤ」などを次々と舞った。

 ステージを終え、原口会主は「奄美・琉球世界の自然遺産登録へのエールを送る舞台構成。伝統の型を尊重した振り付けを施した。平田輝さんに、奄美サウンドをベースにした音楽を監修していただいた。照明との総合力で、幻想的な中にも力強い奄美の世界を表現できたと思う」と語った。

 観客からは、「奄美の自然が持つ力強さとはかなさがバランス良く表現されていた」(30代女性・東京都)、「伊是名の会の公演を見るのは4回目。舞台の完成度が高まっていると感じる。数多くの民謡も披露され、気持ちが奄美に近づいた感じだ(50代男性・埼玉県)といった声が寄せられた。

 伊是名の会は、奄美と沖縄に伝わる伝統舞踊をベースとした創作舞踊に取り組んでいる。国内公演に加え、海外11カ国での公演も経験している。

奄美の南海日日新聞

最終更新:7/26(水) 12:53
南海日日新聞