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客が行列“土用の丑の日”浦和のウナギ店盛況 なぜ今年持ち帰り多い

7/26(水) 6:03配信

埼玉新聞

 土用の丑(うし)の日の25日、「浦和のうなぎ」として知られる埼玉県さいたま市内のウナギ料理店は、栄養が豊富なウナギを味わって暑い夏を乗り切ろうと、多くの客でにぎわった。

 浦和区仲町1丁目の老舗「山崎屋」(椎名正幸社長)は30分前倒しの午前11時に開店したが、待ち兼ねた客が行列をつくるほどの盛況ぶり。ひっきりなしに注文が入る正午前の厨房(ちゅうぼう)では串刺しされたウナギが次々に焼かれ、職人は焼き加減を注意深く確認しながら、手際よくたれにくぐらせていた。

 椎名浩文常務は「今年は平日なので、来客者以上に持ち帰りの注文が多い。職場の昼食や、家族の帰宅後を待って夕食に味わっていただけるのでは」と話す。江戸時代から続く同店が最も気を配っているのはウナギの質。良質なウナギの仕入れ交渉は1年前から準備が必要という。

 正幸社長の長男優君(11)もウナギの肝を洗うなど裏方で手伝う。優君は「土用の丑の日は毎年忙しいけど、おいしいと言ってもらえるとうれしい」と笑顔だった。

最終更新:7/26(水) 6:03
埼玉新聞