ここから本文です

中田英寿氏「サッカーから離れるのは辛いもの、簡単じゃなかった」 引退時の気持ち明かす

7/26(水) 12:18配信

theWORLD(ザ・ワールド)

日本のカリスマが語る

かつてローマやフィオレンティーナなどで活躍した元日本代表の中田英寿氏が、自身のキャリアなどを振り返っている。

現在40歳の中田氏はベルマーレ平塚にてプロデビューを果たすと、1998年に21歳の若さでイタリアセリエAの舞台に参戦し、開幕戦から2ゴールを挙げるなど大活躍。その後もフランチェスコ・トッティ擁するローマやパルマ、そしてイングランドのボルトンなどの名門クラブを渡り歩き、2006年のドイツW杯を最後にピッチを後にしていた。

日本サッカー界のパイオニアとして常にサムライブルーを牽引してきた“世界のヒデ”は25日、『FIFA.com』のインタビューに応じると、自身のサッカー観など様々な事柄について語っている。

「そもそも私は自分が優れた能力を持っているとは全く感じていませんでしたし、だからこそ必死でトレーニングする動機が生まれました。手本とする選手? 誰もいなかったですね。なぜなら当時の日本は野球が絶大なパワーを持っていて、サッカーはまだ誕生したばかりという感じだったので、あまり知らなかったんです。だから私には目指すべきアイドルの選手も、好きなチームも存在しませんでした。ただ、漫画の『キャプテン翼』は好きでしたよ」

90年代後期にイタリアサッカー界の隆盛を肌で感じていた同氏にとって、その後の衰退は驚きだったのかもしれない。

「私の頃はヨーロッパサッカーといえばイタリアで、世界でも最高峰のリーグでした。私がまだ子供の頃に初めて買ったユニフォームもインテルとミランのものでしたよ。だからこそ、イタリアのペルージャから誘いが来た時はすぐに『イエス』と言いましたね」

『FIFA.com』は記事の中で同氏を「日本サッカー界のアイコン」と評し、“唯一無二の存在”とも絶賛。最後に中田氏はW杯ドイツ大会後の早すぎる現役引退についても「サッカーの世界から離れる時は、その年齢に関わらず、いつも辛いものです。受け入れることは決して簡単じゃない」と回想している。

http://www.theworldmagazine.jp

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合