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福島っ子、佐賀満喫 竹の食器手作り、そうめん流しに笑顔 応援プロジェクト

7/26(水) 12:05配信

佐賀新聞

 東日本大震災で被災した福島県の子どもたちに九州の自然を満喫してもらう「ふくしまっ子応援プロジェクト」が24日、北山少年自然の家で開かれた。福島県新地町の小学生18人が自分たちで作った竹の器で、そうめん流しを楽しんだ。

 コープさが生活協同組合などでつくる実行委員会が企画した。子どもたちはなたで竹を細く割り、小刀で表面を削って箸を完成させたほか、竹の食器もこしらえた。お手製の器で食べるそうめん流しは格別で、子どもたちは流れてくる麺を箸でつかみ、笑顔で頬張っていた。

 初めて九州を訪れた黒はばき栞(しおり)さん(11)は「新地町には自然豊かな場所があまりないので、福島ではできない経験ができて楽しかった。そうめん流しで食べたぶっといキュウリに驚いた」と話していた。

 プロジェクトは21日から4泊5日の日程で、子どもたちは大分県で海水浴、福岡県で地引き網も体験した。引率した新地小の森仁市校長は「新地町は震災で3分の1ほどが津波で流され、沿岸部はまだ工事が終わっていない。海が近い町だが、今回の自然体験で初めて海水浴をする子どもがほとんどだった」と話した。

最終更新:7/26(水) 12:05
佐賀新聞