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オスプレイ騒音、コノシロ漁に影響は 防衛省が有明海上ヘリ飛行調査 佐賀

7/26(水) 14:20配信

佐賀新聞

 自衛隊の新型輸送機オスプレイの騒音が、音に敏感なコノシロの投網漁に与える影響について、防衛省は25日、有明海で調査を実施した。上空で自衛隊のヘリを飛ばしたが、飛行時に魚は現れなかった。8月初旬にも再び調査する予定。

 防衛省の担当者と調査の委託を受けた業者が、地元の投網漁師約20人とともに5隻の船に分乗して藤津郡太良町の竹崎漁港を出発し、佐賀空港の西側や東側の海域で調査した。

 調査に同行した漁業者によると、スピーカーを沈めて音を出したり、自衛隊のヘリを飛ばして高度を変えながら音量を調べたりした。魚影を確認したが、ソナー(探知機)の音に反応して魚はいなくなったという。ヘリが飛んでいる時に魚は現れなかったものの、24日の予備調査では、ヘリの音に反応し、魚は水中に逃げ込んだ。

 漁への影響を知ってもらおうと調査に協力した投網業者の会会長の寺田豊さん(47)は「基本的に魚は動いているので、実験は難しい。いろんな機材を持ち込むより、投網船に乗ってもらってヘリを飛ばして、魚の群れを目で見てもらうのが一番早いのではないか」と話した。

最終更新:7/26(水) 14:20
佐賀新聞