ここから本文です

【MLB】ま、まさか…平凡飛球を外野手が7Mヘディング→見事柵越えの“笑撃弾”が誕生

7/26(水) 16:29配信

Full-Count

ダルビッシュとのトレード交換要員候補で注目ベルデューゴの一発

 7月31日のトレード期限に向けて、レンジャーズのダルビッシュ有投手の去就問題に大きな注目が集まっている。エース左腕カーショーが長期離脱するドジャースが獲得に乗り出していると報じられる中、そのトレード要員として期待されている21歳の新鋭が“笑劇”のホームランを放ち、話題になっている。

【動画】米マイナーでまさかの“笑撃弾”が誕生…外野手が7Mヘディングで柵越えアシスト

 トレードが実現した場合、交換要員の中心になると見られるのは、ドジャース傘下3Aオクラホマシティに所属するアレックス・ベルデューゴ外野手。2014年ドラフトで2巡目で指名されたプロスペクトだ。今年は3月のWBCでメキシコ代表に選出され、マイナーの球宴、オールスター・フューチャーズ・ゲームにも選出されている。

 次世代のスターとして期待を集める逸材が、爆笑必至の一撃を放ったのは25日(日本時間26日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス傘下3Aリノ戦のことだった。8回裏1死一、二塁で打席を迎えたベルデューゴは初球をフルスイング。高々と打ち上がった大飛球を、右翼ザック・ボレンスタインが必死に追いかけた。

 が、捕球しようとグラブを高く突き上げたがキャッチ出来ず。それどころか打球は見事に頭を直撃し、大きくバウンドして5メートル以上離れた右翼フェンスを越えて、ブルペン内に着地した。まるでサッカーのヘディングによるスーパーゴール。衝撃、いや笑撃の3ランホームランが生まれた。

110メートルはバット、7メートルは頭

 今季最大級の珍プレー誕生に、ヤフースポーツの名物コラムニスト、ジェフ・パッサン記者は早速反応。「ドジャースのプロスペクト、アレックス・ベルデューゴが今夜3Aで385フィート(約117メートル)のホームランを放つ。360フィート(約110メートル)はバットによるもの、25フィート(約7メートル)はザック・ボレンスタインの頭によるもの。なんてカンセコだ」とツイッターでこう速報した。

 この笑劇プレーで、かつてMLBで活躍したホセ・カンセコ元外野手の伝説の珍プレーを、パッサン記者は思い出したようだ。カンセコは1993年5月26日のインディアンス戦で打球を見失い、フェンス際で頭を直撃。その跳ね返りがフェンスを超える本塁打をアシストしていた。

 カンセコの場合はフェンスに激突する直前のシーンだったが、ボレンスタインはフェンスまで7メートルとかなりの“長距離”。本来なら、平凡な外野フライに終わるはずの打球を3ランにしてしまった今回の珍プレーは、衝撃も笑撃の度合いも本家カンセコをはるかに上回った。

 パッサン氏のツイートのコメント欄でファンが大盛り上がり。

「カンセコはこの男に贈り物を送らないといけないね」
「カンセコよりも笑える」
「カンセコよりも難易度はかなり高いだろう」
「ホセよりも、遥かに飛距離を出している」
「これぞ、カンセコだ!」

 笑劇のホームランは、球史に残る迷場面を生み出したようだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/26(水) 17:20
Full-Count

スポーツナビ 野球情報